この季節になると、八百屋の店先に梅が並んでいないかが気になります。

特に小梅。

 

荻窪タウンセブンの地下で見つけたこちらは400グラムで500円。赤紫蘇もちゃんと売ってます。

年々、赤紫蘇の出てくるタイミングって早くなります。

 

 

少し青みの残る小梅をきれいに洗って、半日程水に浸しておきます。(アク抜き)

その上で、梅の軸とり作業。

 

うちのダンナ君は昨年も書きましたが、毎年梅作業をやりすぎて「パブロフの梅」と化しています。

テレビを見ているダンナ君の前に、梅+串+ボウルの3点セットを置くと、テレビを見ながら、流れるような動作で軸とりを始めます。

 

この流れのまま、粗塩を計測し、梅にまぶしながら琺瑯のカメに入れてゆきます(ダンナ君が)。

我が家はだいたい梅の13%ぐらいの塩分量。

そして35度のホワイトリカーを50ml程投入。

 

 

ちょうど1週間たつときれいな梅酢があがってきます。

 

梅の甘い、良い匂いがして、ちょっと舐めてみたい誘惑にかられ舐めると、相当にしょっぱい。

うわっ、となるのですがこれ、毎年やってるのに学習能力ゼロです。

 

 

購入してきた赤紫蘇を塩で揉んで、アクを抜いたものがこちら。

赤紫蘇1束分、塩もみをするとこんなに小さく。

 

 

煮沸消毒した瓶に梅酢ごと詰めて、赤紫蘇を投入(ずっとダンナ君の作業、ワタクシ書いているだけ)。

紫蘇を投入してから1日もたつと、透明な赤酢が、赤い色に染まってとても綺麗。

 

 

ラベルには◯◯の(ダンナ君の名前)小梅漬けと大書。

カリカリ漬けが好きな、うちの義母さんにあげようと思います。