福島県の宮泉銘醸さんの「會津宮泉 純米酒」。
税込3,070円。
三鷹の老舗酒店、碇屋酒店さんで見つけた最後の１本。
こちらの酒蔵さんは言うまでもなく、トップブランド「冩樂」の酒蔵さん。
もともと會津宮泉は、地元流通のみだったそうです。
まさに地元の呑んべいの為の酒。
碇屋酒店さんのポップに、２つの銘柄で１位、と記載あり。
「SAKE COMPETITION」という日本酒のコンテストの純米部門で「冩樂」と「會津宮泉」両方が１位を獲得したそうです。
「冩樂」は、まっとうな酒屋さんに行く労をいとわなければ購入できます。
でも「會津宮泉」は、どの酒屋さんでも見かけなかったので相当嬉しかったです。
有名ブランドである「冩樂」をあえて名乗らず、実力勝負の別ブランド。
ユーミンがあえて「呉田軽穂」と名乗って、綺羅星のような楽曲を聖子ちゃんなど有名アーティストに提供していたのを彷彿させます。（古っ！）
お味ですが、腰が据わった爽やかさ。
適度な果実感を感じさせながら、どっしりとした軸のようなものがある酒。
仕事終わりの会津のおっさんのための晩酌酒。
酒の肴は、おうちたこ焼き。
たこの賞味期限が切れそうだったので、お刺身ぶつ切りサイズでつくった、大きなたこのタコ焼き。
タコの存在感で、しっかりと酒の肴になってます。
宮泉銘醸さんのお酒：
こんなうまい酒をまだ飲んだ事がなかった自分にただただ驚く「写楽 純米酒」はこちら
写楽の純米酒が旨すぎて、ついつい追い写楽「写楽 純米吟醸」はこちら