青森県の八戸酒類株式会社さんの「如空 white bear ホワイトベアー 純米吟醸」。
税込価格3,190円。
夏酒らしいブルーののジャケに、白熊さんのイラスト。
梅雨にもなってないのに、酒がこんなに爽やかで良いのでしょうか?
言い訳じゃないですが、爽やか過ぎて酒が進みます。
八戸酒類株式会社さんは今回初めて飲む酒蔵さん。
読み方は「如空(じょくう)」と読むそうです。
酒米は花吹雪。
あまり耳にしない酒米ですが青森県酒造好適米だそう。
アルコール度数は17度もあり、夏酒らしく、氷を浮かべてロックで飲む事を想定されているとの事。
ロックな夏酒といえば、無く子も黙る元祖夏酒「アイスブレーカー」。
今年はまだ見かけていませんが、もはや夏の季語。
アイスブレーカーを飲まずして、ワタクシの2022年の夏はありえません。
夏酒として、こういう高アルコールで、ロックなオシャレ酒が酒が多く出てきたのは、とても喜ばしい事です。
ブルーアイズの杜氏さんが、日本酒界に起こした夏酒革命と言っても良いのではないでしょうか。
お味は、少しもたっと重めの味わい。
でも、意外な程、後味はすっと消えてゆきます。そして、重めなのに甘くない。
総合的にロックで飲んで、旨い酒をつくられたのかな、と思います。
酒の肴は、ふきの炒め煮。
今年のふきもこれが最後です(ふきが無性に好き)。
ふきの煮物の横っちょに飛び出してる肉球全開の手は、白熊ちゃんじゃなくて、我が家のクリーム色の猫の手。
残念!