新潟県の宮尾酒造さんの「〆張鶴 吟醸 生貯蔵酒」。

税抜2,960円。

 

 

涼やかなブルーのジャケ。

 

GW終盤にかけ、ぐんぐん気温が上がってきたこの季節にぴったり。

こちらは、4月中旬から夏までの限定酒だそう。

酒屋の冷蔵ショーケースの中では、すでに「2022年の夏の酒」が始まっていたんですね。

 

 

お味ですが、生酒の割にかなりすっきり目。

すっきりはしていますが、口に含んだ時の広がりがあります。

さすが、〆張鶴。ふわっとした始まり。その後スッときれいに消える後口。

和食全般に幅広くあいそうです。

 

酒の肴は、筍ご飯。

 

 

先日の帰省の時、父が通っていた鮨屋の大将にもらったなごりの筍です。

薄口醤油で炊かなかったのでご飯の色が濃いのですが、筍自体の味は抜群。

筍ご飯に勝る筍の食べ方ってあるのかなぁ、と思います。

 

我が家の庭には、山椒の中木があり、かなりモッサもさに葉がついており「木の芽」取り放題。

筍ご飯1000杯はいけそうです。

 

この山椒ですが、夏になると近隣のアゲハ蝶のハッテン場になり、アゲハの幼虫に食べられて木が丸坊主になってしまいます。

この木の芽も、アゲハがくるまでのある意味「季節もの」です。