岩手県の高橋酒造店さんが醸した「堀の井 純米大吟醸吟ぎんが」。
税抜2,800円です。
岩手県の紫波町は、宮城と岩手の境目ぐらいにあってお米やフルーツの生産が盛んなとても良い町です。
東北道を仙台から北上してゆくと、盛岡の手前に紫波インターがあり、売店では四季折々の地元のフルーツが、アホみたいな安価で販売していました。
この「堀の井 純米大吟醸吟ぎんが」は、精米歩合50%。
大吟醸と言われなければ、正直わからない感じですが、この値段ですもの。
純米酒だったとしてもとてもよく出来たお酒です。
通好みな感じで、良い意味で控えめ。
おそらく酒米の「吟ぎんが」が、自己主張しない地味なお味の酒米なんだと思います。
香りも、旨味も控えめ。それでいて旨い。
酒の肴は、とうがん煮の冷やしたもの。
夏になると、なんだかとうがんが食べたくなります。
とうがんは、重いし、でかいので、持て余すのですが。。。