近所のスーパーの魚売り場に見慣れないものが。。。
鰻の肝500円。ざっと見たところ、30匹以上の鰻の肝が、若干グロテスクな様相でパック売りに。
料理の仕方がわからないので、おうちでググってみました。
最近は、見た事もないような突飛な食材でも、You Tube様に、動く手順が解説付きで掲載されており、どんなびっくり食材でも無問題(モーマンタイ)です。
15年程前、仙台のゴルフコンペで参加賞にもらったトロ箱いっぱいのホヤのさばき方がわからず、ゴルフから帰った夜に、風呂も入らず大量のホヤと格闘した悪夢が蘇ってきます。
(ちなみに仙台のゴルフ場は家からとても近いので、ゴルフ場では誰もお風呂に入りません)
緑色の箇所が苦玉といって、きれいに取り除く部位だそうです。
あと、浮き袋と血が残っている箇所も摘出。
You Tubeの鰻屋さんの手順を参考に、包丁で切り取りました。
その後、臭みを抜くためにさっと熱湯で湯通し。随分、かさが小さくなりましたが、ようやく「美味いもの感」がでてきました。
山椒と一緒に煮るといいらしいのですが、実山椒がないので、我が家の庭の山椒の葉を代用。
生姜の千切り、醤油、砂糖、酒、みりんを煮立て、山椒の葉と下ごしらえをした鰻の肝を入れてさっと煮れば完成です。
冷めて味がしみた鰻の肝は、ほろ苦さと、魚の筋肉の歯ざわりが、酒のアテに最高です。
血液とか肝臓とか、とにかく「体に良さそう感」もすごいです。
とにかく、早く日本酒もってこ~い!となる美味さ。
間違いなし。