前回に引き続き、中華の話。

今日はテイクアウトではなく、おうちで手作り餃子です。

 

餃子の皮は、「クイジナート」(最近購入した米国製のフードプロセッサー)の容器に直接入れ、そのまま強力粉180g、薄力粉120gの計量をしていまいます。

「クイジナート」本体にセットし、お湯170mlを注ぎます。

蓋をして「クイジナート」のスイッチを入れる。

準備の作業、以上。

 

最初は、粉に水分がまわらなくて、粉がボロボロに。

すごく不安になるのですが、気を取り直して回し続ける事、3分。

ようやく、かたまりになってきます。

取り出してみると、ちゃんと、ふかふかの餃子の生地になってます。

 

「こねる」という面倒な作業がボトルネックになり、二の足を踏んでしまう「餃子の皮議論」。

洗うボールの数、粉だらけになったキッチン台のお掃除に、腰が引けてしまう「餃子の皮議論」。

「クイジナート」でガッツリ終止符を打つことができます。

(「クイジナート」のまわしものではありませんが)

 

今回は、普通の白い生地と、コンテナー家庭菜園でつくった生のパクチーを刻んで入れた、緑のパクチー皮の2種類を。

上の写真はパクチー餃子の皮のほうです。

 

1晩冷蔵庫で生地を寝かせます。

台に打ち粉をして、棒状に伸ばした生地を、カット。

カットしたかたまりを、麺棒で伸ばす。この伸ばす作業が難しくて、きれいな円にならないのですが、具を詰めてしまえば見た目の悪さは(多少)軽減されます。

中に詰める具は、豚肉とニラ。鶏肉とパクチーの2種類。

具のお肉も、豚のバラ肉(の切れ端)を「クイジナート」でミンチにしたもの。

お肉は細かくしすぎないほうが、食感に変化があって美味しい気がします。

皮で具を包み、いっぱしの「餃子の顔」になりました。

形がいびつだったり、大きさが不揃いなのはご愛嬌。

これを鍋で3分〜4分程茹でると、水餃子の出来上がり。

ぽん酢に、自家製の柚子胡椒を加えてタレにします。

昨日は、おうちの撮影で男性2名がうちに来ていて、お昼ゴハンにこちらの餃子をお出ししたところ、高評価を頂きました。

 

男性ひとりは、翌日ご自宅にパクチーを植えたそうです。