またまた、東北は秋田県の夏酒です。

ゆきの美人 夏吟醸しぼりたて 純米吟醸生。税抜 2,900円

普通「しぼりたて」といえば、秋の新米を仕込んだばかりの冬の酒。日本酒の「一番搾り」です。

呑兵衛にとっては、冬酒の代名詞、もはや「季語」です。

 

でも、夏の「しぼりたて」ってかなりレア。。。

 

「ゆきの美人」を釀す酒蔵を、今回始めてググったところ、蔵は秋田市にあるマンションの1階、秋田県でも300石と最も小さな造り酒屋さんだそうです。

小さなスペースに最新鋭の酒づくりの機器を置いて、しみじみまっとうな美味い酒や、チャレンジングな味に挑戦しているそうです。

 

そのひとつが、この夏の「しぼりたて」。

あまり時間をおかないで飲みきってしまうのが良いようです。

口開けのキレの良さったら「こまたの切れ上がった美人さん」です。

その美人が、秋田美人ならなおさらですね。

 

私はここのおうちの「純米酒」が好きです。

 

本当に、奇をてらわないフツーのラベルとフツーの瓶(茶色)、値段といえば2,750円という良心価格。

家飲みで、酒の肴なしでも、ゴハンと一緒でも、どんなシチュエーションでも、飲み手に寄り添ってくれる感じです。

昔でいえば、こんなに大宣伝される前の南部美人のピンクのラベルのほうに似た感じだ、個人的にはひそかに思っております。

 

今日の料理酒(りょうりしゅじゃないよ、りょうりざけ。料理をしながら飲む酒です)はもちろん「ゆきの美人」。

酒の肴は、ご近所のとびきり美味しいお豆腐屋さんで買ってきた「おから」。

卯の花の煮物です。

卯の花って、なんか風流な響きですね。

知らんけど。

 

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