今週は、とにかく忙しかった。

そんな週末の夜は「どこかで美味しいものでも、食べに行きたいねぇ」となるはずが、そうもいかない昨今。

 

緊急事態宣言下において、我が家の「美味しいもので気分転換」一軍ローテーションの4番打者は、おうち焼き肉です。

 

以前も書きましたが、IWATANIの焼き肉プレート「達人」を購入。

煙対策も万全で、おうち焼き肉を楽しんでいます。

 

西荻窪の駅近くには「対面」・「ショーウィーンドー」・「量り売り」の、まっとうなお肉屋さんが3軒あります。

そのお肉屋さんのひとつで、買ってきた神戸但馬ビーフのカルビ100gと、赤身100g。

お値段、1950円。

スーパーで買うお肉と比較すれば、間違いなく「清水価格」。

でも、焼肉屋さんに行くと考えれば「原価」。

ついでに、焼肉屋でお酒を飲むことを考えると(それもたらふく)、おうちで飲むお酒も「原価」。

 

自分の手間賃と原材料費、以上!な、訳です。

だって、ひとり1,000円の焼き肉って、なかなかない訳です。

 

冷蔵庫の野菜を適当に切って、野菜たっぷりにした、おうち焼き肉はのお味はとても美味しかった。

外で食べるゴハンの美味しさは、「雰囲気」だったり、「非日常性」だっていう事はもちろん前提にあって、みんな心から求めているのですが、こと「味」だけに話を限定すると、「あれ、こんなに美味しい焼き肉が家で食べられるのなら、これでよくない?」となっちゃうように思います。

おうち焼き肉を美味しく食べるコツは、食べ切れる量だけを買う事。

 

「原価」だと思って欲張って、食べすぎて「うぷっ」となる事を避ける。

うちの適正量は、2人で200gきっかり。

いいお肉を200g、その夜に食べる分だけを地元のお肉屋さんで買ってくる事が、おうち焼き肉を美味しくする秘訣。

それならお財布にも、加齢してきたお腹にも優しいです。