緊急事態宣言、延長になりましたね。

5/31までと思っていたので、残念です。

 

2週間前に、ご近所の鮨屋に行きました。GW明けなので、もちろん「禁酒寿司」。

わかっていたはずなのに、酒の飲めない寿司は、想像以上に味気のないものでした。

 

寿司やつまみが美味ければ美味い程、右手のグラスがアツアツの「お茶」である事が悔やまれます。

実際に体験してはじめてわかる、強烈な酒飢餓感。

失ってわかるあなたの大切さ。

 

こちらは、稚鮎の塩焼き。

鮎の肝のほろにがさが、たまりません。

写真はこれしか撮ってませんでしたが、他にも季節を感じる旬のお料理の数々と江戸前の「しごと」のしてあるお寿司。

 

このお鮨屋さんは、ご近所の寿司好きが集まる「町寿司」の人気店。小さなカウンターの為、予約はマスト。

でもこの時期、キャンセルが相次ぎ、こんな人気店でもお客さん激減だと、陽気な大将が笑顔で言われてました。

私達も、そんなお店を少しでも応援したくて、GW前にしていた予約キャンセルしないで、訪れたのでした。

 

お寿司つながり、という訳ではないですが昨日買ってきた日本酒がこちら。

宮城の平孝酒造の「日高見 ひたかみ 夏吟」。夏の吟醸酒です。

税抜 2,900円。

夏酒の割に、しっかり腰のある酒で、お米感を強く感じます。ええ、美味しいです。

 

石巻という東北でも有数の漁港でうまれた地の酒は、魚との相性が抜群。

この夏吟も、夏らしい涼やかな白地に銀色のラベルの裏に、ちょっとおちゃめないたずらが。

 

写真ではうまく見えないのですが、ラベルの裏を見ると

「魚でやるなら日高見だっちゃ 夏の江戸前鮨」のメッセージが、お鮨のイラストと一緒に大書されています。

夏の江戸前鮨。。

一日も早く「普通の生活」が戻ってくるよう、祈ります。

 

 

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