くっぴーちゃん いづこへ 。 | どんくん日和

どんくん日和

日々のこと。
どんくんのこと。 お弁当のこと。




くっぴーちゃん



くっぴーちゃんは 毎日ここにいて。

たくさん おしゃべりをしてくれていたね。

毎晩の 放鳥タイムには 肩に乗ったり。 テーブルの上で遊んだり。

どんくんと仲良くしたり。 いつもそばにいてくれたね。









そんなくっぴーちゃんが いなくなって どのくらい経ったのかな。



なかなか ケージを片付けられなくて。




空っぽのケージを見ても、くっぴーちゃんは お部屋のどこかにいるんだと、今は放鳥タイムなんだと自分をごまかして。 時々 かくれんぼみたいに隠れるくっぴーちゃんを どこどこ?って探していたから、今もきっとどこかに隠れてる、そう。ってごまかして。





だから、ケージの扉、 閉められずにいたよ。



くっぴーちゃんが 死んじゃったなんて、考えたくなかったから。



まだ、いるって 思いたかったから。




この手の中で 最期を迎えたのに。




まだ 半分 信じられないままなのだよ。









どんくんも さみしそうだよ。



いつも一緒にしていた ひなたぼっこ。





今は ひとりぼっちの ひなたぼっこ。



「 くっぴーちゃんは どこへいっただの? 」 どんくん








どんくんママも、わからないよ。 本当に、いなくなっちゃったのかな。



いつも揺れてたブランコは もう 揺れることはなく。

でも、かすかに くっぴーちゃんの においがするね。

くっぴーちゃんの、いいにおい。

インコ臭、 もう一度 嗅ぎたいな。

温かい くっぴーちゃんに 鼻をすりすりしながら インコ臭、嗅ぎたいな。

時々、不意打ちで 噛みつかれた鼻は 本当に痛かったんだよ。

今となっては そんな痛みも 愛おしく感じて。





羊毛フェルトで作った くっぴーちゃん。




そろそろちゃんと、向き合わなきゃかな。

くっぴーちゃんがいない 現実と、 向き合わなきゃだな。

時間はかかるかもしれないけれど。 少しずつ。ゆっくり。






本人は、 きっと 今ごろ 虹の橋で



「 ミンナ ゲンキニ シテルカナーー」




「 コッチハ トッテモ タノシイヨーー」

なんて、のんきに 言っているにちがいない。









お弁当 アルプスの少女ハイジ の クララ ?



ずっと見ないようにしていたくっぴーちゃんの写真、こうして見たら 号泣 o(TωT )