カラスのお話。
魔女の肩に乗っている。不吉な鳥。死神の使い。不気味… などマイナスのイメージが強いカラス。確かに生き物の本能や習性で悪さをする事もあると思いますが。
何年か前に、道路に カラスが横たわっていました。 きれいなまま、もう、息はなく。
車にひかれる位置だったのでビニール袋を手にはめて、木の下に移動させようとした時、近くで見ていた仲間のカラスたちが、どんくんママの頭上を旋回しながらついて来ました。
「 私がひいたんじゃないんだけど、人間がごめんね …(´□`。) 」 と言いながら、カラスを木の下に置くと、仲間のカラスたちは、しばらく木の上を グルグル飛んでいました。
月日は経ち、鳥インフルエンザも危ないので最近は鳥が死んでいると、( 動物もですが、せめて、もうそれ以上ひかれないように ) 市の環境センターへ連絡をしていました。
そして6月のある日、運転していると道路の真ん中に カラス・・・
また連絡入れなくちゃ、と場所確認 ( 聞かれるので場所と方角、確認必要⬅︎かなりの方向音痴なので…) のため横道に車を停めると、2羽の仲間カラスが心配そうに ひかれたカラスの側へ降りていました。
ん?よく見ると ひかれたカラスの足が 動いて・・・???
生きてる! いーきーてーるー!どうしよ・・・(/TДT)/タスケテ
車に 当たって脳しんとう起こしてるのかもしれない。車は避けて行くけど、このままじゃカラスも仲間も危ないっ (`Δ´)
迷ったけど、ビニール袋を両手にはめ、持ちあげ ( 抱き上げ、と表現したい) 木の下に運ぶと、やっぱりまた仲間のカラスが 頭上を旋回しながらついて来ました。
まだ息があって、でももう動けない。脳しんとうではない、とわかりました。 木陰に置くことしか出来ず (動物病院に連れて行こうかかなり迷いましたが 野鳥を診てくれる所は殆どなく、つれていっても死んでしまうのならば せめて仲間の側で…と)
消えゆく1羽のカラスの命を 仲間のカラスは見守っていました。
どうしようもなくかわいそうで号泣しながら帰宅したものの。もし、まだ息があったら クチバシに水を…と水を持って戻るとカラスは息絶えていて。仲間の姿は もうそこにはありませんでした。
カラスって仲間意識が強くて仲間思いで・・・切ない体験をしました。
黒猫もカラスも、縁起が悪いとか不気味がられることが多くてちょっと気の毒な気がします。
" かこさとし "さんの 絵本、かわいいです。
お弁当 カラスのパン屋さん ?
どんくんママ、子供の頃 黒猫 飼っていて 。
黒くて、かっこよくて。かわいかったな (*^ー^)ノ
オマケに。
こちら 白い鳥。近くの 竹林に住む サギの集団 ( 詐欺の集団みたいで聞こえが悪い…)
夜はもっと 『サギのなる木』みたいになってます。 竹林の中にもいっぱいサギ、サギ、サギ。夕方になると親サギが帰ってきて ものすごい数に。サギの鳴き声でジャングルみたいな音がします。ここにいるのは多分みんな、お留守番中の子どものサギですが上の方に まだ頭だけ黄色い子がいます、見つけられるかな?!ヽ(゚◇゚ )ノ
飛んでいるサギって 下から見ると プテラノドンとか翼竜に似ていて(゜ρ゜) 映画ダイナソーの音楽、流れます。