久々の更新です。

毎日暑くて・・と弱音ばかりではいけませんね。


先ほどトイレットペーパーを買いに行って思い出したことがあります。

私は一人暮らししてからというもの、トイレットペーパーはすべてシングルにしております。

それには深いわけがあるのです。(そう深くもないかな・・



子供はいませんが、子供用のかごがついています・・。これが便利で・・。


あれは、そう、私が小学校のとき・・

いや、それ以降も事あるごとに、でしたが・・・。



トイレに駆け込んで、用を足して・・アタマの中は今日学校で

あったこと、など、どうでもいいことを考えています。


よくある光景、ですよね?

無心で、トイレットペーパーを手にとっていると・・


「ちょっと!」と階段をのぼってくるヤツ(母)の声


しまった~~!無防備だった!!でも時すでに遅し、です・・。

このボロ木造住宅にはトイレットペーパーを巻き取る音は

ヤツの耳には自然とキャッチされます。


すかさず、チェックが入ります。


「あんた!この長さはナンやね?!」

たかが、子供の手に4,5巻き程度ですが何か?とか

いえるはずありません。

無言を貫きます。


「うちの紙はダブルなんやで・・」





「ミシン目二つで充分!!」


そう言い放ってミシン目二つ分を渡され、やっとここで

トイレタイムを終えることが出来ます。


もちろん、そのときあまった紙はミシン目2つずつに

切り分け、折りたたまれ、ペーパーホルダーの上に

積み重ねられます。



そう、他の子はどうしてるんだろう・・

学校でトイレに入るたび、聞き耳をたてて

ペーパーを巻き取る音を聞いていた覚えがあります。

でも、絶対、ミシン目2枚なんてありえない!



母のスタンダードはグローバルではないのだ!(そんなのとっくに

気付いていたけどね・・)こうやって、学校ではグルグルグルグル、家では

クル・・二重生活でした。


一人暮らし、で気付いたときはうれしかったですね!

「そうか!シングルを買えば、倍グルグルできる!」

未だに実家に帰るとトイレットペーパーを巻く手が止まる私です。

情けない30歳。

それは、たぶん、小3の新学期。

皆に新しい教科書が配られたときの話です。





1,2年と過ごし、学校にも慣れてきて、文房具や

おしゃれにも目覚めてくる、3年生。

新しい教科書に可愛いカバーをつけるのは当時の流行でした。




透明ビニールに色々な絵がかいてあって、教科書が

かわいくなります。これなら勉強も楽しくなりそうです。


うちの親は厳しく、子供心ながらムリだな、とおもっていたのですが

意を決して聞いてみました。




「ねーおかあさん、新しい教科書にブックカバーかけたいんだけど」

「あ、そう、買わなくていいよ」


断言されました。


もちろん、わかっていたことなのでさほどショックをうけることなく

その日を過ごしていると、母がブックカバーだといって

近寄ってくるではないですか?!




キレイに折りたたまれた、各方面の包装紙です・・。

百貨店のもの、お菓子屋さんのもの、ほとんど頂き物の包装ですが・・。


そしてこれを、ブックカバーにすればいいというのです。


うちの母親に口答えなど、通じません。

もうなすがまま、です。

包装紙でブックカバーをつくりながら、

どれかほかにもっと可愛い(たとえばキャラクターとか・・)

包装紙がないか、探すも、無念に終わり、後は

この超ダサい包装紙カバーの教科書をいかにして

友達に見られずに使うか頭の中で

シュミレーションです。


そして、国語の教科書のカバー付けに差し掛かったとき不幸が訪れました。

母親’sチョイスは




お坊さんとオンナの人が描かれている、地方の銘菓の和菓子の包装紙・・。

国語=和を意識したのでしょうか・・

小3のオンナノコにはあまりに渋すぎます。


不幸は続きます。


シュミレーションどおり、授業が始まるやいなや、優等生のように

すぐに教科書を開き、表紙を見せない作戦に出る私。


ですが、所詮3年生の行動。先生にはすぐバレていたようです。

授業の前に先生が私の方に近づき・・



「これはドン田さんの教科書です!」


私愕然!ビンボウマルダシ!

しかも、坊さんとオンナの紙!


「先生はこうやって物を大切にする心というのは

とてもすばらしいことだと思います」

の、様なことを言っていただいていたと思うんですが、


恥ずかしさきわまり、もうその後どんなふうだったかさっぱり

記憶にありません。


そして、私はこんなに恥ずかしい思いをしたのに、

2つ下の妹はいとも簡単にビニールの可愛い

クマなんぞついたカバーをつけて学校に行ったのです!