先日、もいを連れて無事に帰省できたことを報告しに、ペットショップに行ってきたんです


いつも無料で爪切りをしてくださるので、葛の葉とかを購入させてもらってはいるのですが・・・


でも、もいに関しては、無料で譲り受けたので、病院代と飼育費分赤字なはずなんですよね(´_`。)

ペットショップって決して儲からないんじゃないかと思ってしまいます


そこで、嬉しい出会いと、悲しい出会いがありました



まずは、嬉しい出会いから


もいのお母さんに会ったんです

いや、以前にも行く度に会わせてもらっているんですけれどね(^▽^;)

写真を撮らせてもらったのが初めてだったんです


シュガーバインとすてきな仲間たち


もいよりも、上品な顔のべっぴんさんですラブラブ


若干警戒のお耳をされてますが、こちらに近寄ってきてくれました(*^▽^*)


もいは、お母さんの初めての子だったんです

初産で、兄弟がみんな死産だったので、もいは一人っ子として育ててもらいました


でも、もいが開帳脚気味になってしまったので、もう繁殖できない為、おそらくもいはお母さんうさぎさんの生涯でたったひとりの子どもになってしまうと思います


大切な大切なたった一人の子ども・・・


ごめんね

ずっと大切に育てるからね

もいのこと、絶対幸せにするからね



そして、悲しい出会い

いや、出会い自体は悲しいものではなかったんですけどね


ケージの中に、かわいいネザーの親子が一緒にいたんです


ホームページのトップに写っていた子で、舌をぺろっと出した姿が載っていてかわいいんです、これが(*^▽^*)


子どもは1匹だけで、もいと同じ一人っ子でした


オーナーさんいわく、一人っ子はおもしろい子が多いのだとか

お母さんのおっぱいを、兄弟で奪い合うこともなく育つので、おっとりした子に育つらしいです


そうそう、もいが人間を決して噛まないことをお話したんですけど、「うちの子はみんなそうですよ~」ってお話してくださいました


親うさぎと人間との間に、きちんと信頼関係が築かれているから、そんな親うさぎを見て育つ子うさぎもまた、人間に対して信頼感を持つようになるんだそうです


だから、ある程度の期間親うさぎと子うさぎが一緒に過ごすのは、子うさぎが親うさぎからいろんな事を学ぶためにも必要なんですよって・・・


当然と言えば当然のことなのに、なんでペットショップには生後1ヶ月に満たない子うさぎが、売られているんでしょうね(´_`。)



で、その親子のネザーちゃんの子うさぎのほうは、生後40日過ぎたくらいらしいのですが、もう、お母さんをぺろってちょこっと舐めては、お母さ~んって甘えに行くんです(*^▽^*)

お母さんのほうも、そんな子どもが愛しい様子で、子うさぎをぺろぺろしてあげるんです

やっぱり、生後1ヶ月過ぎても、甘えたり甘えられたりしてるんですね!


オーナーさんも、「子うさぎちゃんはもう乳離れしちゃってるけど、こうやってお母さんに甘えに行くんですよ~」って、目を細めて愛しそうにおっしゃるんです


以前、某うさぎの専門店のオーナーおばちゃまが、生後1ヶ月を過ぎると親うさぎのほうがストレスを感じるようになるから、離して育てているのって言ってたけど、んんんんん?それって本当のことなのかな?って思っちゃいました



で、そんな仲良しネザー親子ですが、できれば飼い主が決まるのができるだけ遅いように、できるだけ長く子うさぎちゃんがお母さんに甘えられますようにと願ってやみませんでした


私が購入予約をして、さんざん甘えて、自然に親離れできるまで一緒にいさせてあげられるように、オーナーさんにお話しようかなとも真剣に考えたのですが、もいのことを考えると踏ん切りがつかず・・・



その翌日の夜、もいのお里のペットショップのホームページを開くと、例のネザーちゃんが購入済みになっていました


まだまだお母さんに甘えていたのに・・・


子うさぎと親うさぎのことを思うと、悲しくてしょうがありません



オーナーさんも、生活がかかっているし、もしつぶれるような事になったら、たくさんのうさちゃんが路頭に迷うことになりえないので、経営もがんばって欲しいなと思うのですが・・・

でも、やっぱり生後2ヶ月以降の販売って、無理なのかな


それとともに、やっぱり買う側が小さな子を欲しがるっていうことも考えなくてはいけないですね


買う側が、まだ幼い子うさぎを欲しがらなければ、少なくともあのネザーの親子はもう少し一緒にいられたのに



すみません、どうにもやりきれない思いが残ってしまったので、ここで吐き出させてもらいました


完全に愚痴の記事なので、今回コメント欄は閉じさせてもらいます

(今回は閉じる詐欺をしないように、気をつけなきゃあせる




最後に、どこかにいるちゃいのお母さんへ


大切なお子さんを、幼くして死なせてしまって、本当にすみませんでした

お母さんの分も、もっといっぱい愛情を注ぎたかったのですが、叶いませんでした

ちゃいのお母さんと、兄弟がせめて幸せで長生きできますように