終わりましたね、『逢いに恋ひ』(ちょっぴりネタバレ/そして長いです)。 | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

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『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。



これまでの総選挙とかを振り返ってみると、集計結果が出るまで(そしてインセンティブが付与されるまで)もっと時間がかかると思ってたらそこは意外と早かった(笑)

えーと、私個人の結果ですが、土方さんのランキングにおいて結果5位でしたww
なんか、こんなとこにランクインしちゃったことがもはや恥としか思えないです、正直ww
だって余りにもバカバカしいんだもん!!!!

あ、ついでに沖田さんのランキングも何とか100位以内に入ってました。
よって、沖田さんと土方さん、二人の両エンドのシナリオと土方さん確定ガチャ券をゲットいたしました(^^ゞ
そして恐る恐る(笑)シナリオを読んでみたのですが。

……とりあえず、ストーリーは悪くはないです。土方さんも主人公もキャラが明らかにおかしいとかはないです。でもね。

これだけの日数と労力(と費用)を費やしたわりにはスペシャル感がない、ひたすら無難なストーリーという印象で、期待しないように自分に言い聞かせつつも、やっぱりどっか期待していたのは否めませんが『頑張ってゲットしたわぁ☆』とはとても思えない拍子抜けシナリオでしたwwww

だって、煌エンドは星エンドにエピソードをちょこっと付け足しただけで、そこまでの展開も文章も全く同じなんだものorz


そのうえ、あれだけ『煌エンドは甘い展開!』みたいに謳ってこちらを煽っておきながら、甘いといっても薄っぺらい「とりあえず糖分追加しましたから!」みたいなラストで萌えもキュンも別段ね……(^^;


ここから先、土方さんの煌エンドのネタバレがちょっぴりございますので注意!!

























土方煌エンドですが、ラストはまーた例の一線超え(笑)を想像させる一言を土方さんに言わせるというあのパターンでしたorz

ちなみに星・煌共通のあらすじ↓
『土方さんに逢状をもらって誘われたのは京の近くの森。二人で散策していると、土方さんもいつになくリラックスしているようで私(主人公)も嬉しかった。
やがて日が暮れてきたので帰ろうかという段になり、そこで私は提げていた巾着から大事な手鏡を森の中で落としてしまっていたことに気づく。
その手鏡は以前に土方さんがプレゼントしてくれた私の宝物。急いで探しに戻ろうとする自分に、土方さんも付き合ってくれた。
だけど日が落ちた森は不気味で怖い。恐怖を察してくれた土方さんに、ついつい思いっきりしがみついてしまいながら、それでも必死に手鏡を探す。
すると月の光を反射してか何かキラリと光るものが……。あ!手鏡発見!!一件落着、さぁ急いで戻りましょう。
「怖いのなら帰りもしがみついてきて構わないぞ」
そんな風にからかわれて恥ずかしかったけど、私は「……お願いします」とドキドキしながら答えた。』

……というものです。
(このくらいならネタバレ大丈夫ですかね?)


そして。煌エンドはこの後こんなやり取りが。

『「それにしても落とした場所がよかったな」
言われて見上げると、ちょうどそこは森が開けた場所で空が見えている。だから月の光も射して鏡が見つかったんだ!
その空には降るような星と大きな月……。土方さんのおかげでここまで戻って来れて手鏡も見つかったし、こんなに綺麗な星空を二人で眺めることもできて嬉しい。彼にはすごく迷惑をかけてしまったけど……。
そうして夜空を見ていると、不意に土方さんが私の頬を指で撫でた。
「さっきまで子どもみたいに怖がってたくせに、今はそんな色っぽい横顔で星を眺めて……」
じっと見つめてくる視線に、私も何だかドキドキしてしまう。すると彼が強く腰を引き寄せたかと思うと、私を抱きしめた。
驚いたけれど「お前にしがみつかれている間、我慢してたんだからしばらくこうさせろ――俺の気が済むまでな」と言われてじっと抱かれたまま星空を見上げていた。

「もう怖くないか」
土方さんの腕の中なら怖いものなんてない。頷くと「じゃあもう少しこの星空を楽しむか」と楽しげに提案される。
「でも私が手鏡を落としたせいで余計に遅くなってしまいましたから……」
「どこか適当なところで宿を取ればいい」
「え……それって……」
艶めいた笑みを浮かべる土方さんの唇が私の唇に重る。そうして私は深まる口づけに陶然となっていくのだった。』


大体こんな感じです。勿論かなり要約してセリフも改変しています。



だけど……うーん、とりあえず、開始前からあれだけ思わせぶりな煽り方しといてこれだけかよというのが個人的な感想です(^^;
というか、煌エンドを読める人はみんな星エンドも読めるのに、9割方おんなじって煌エンドのために頑張った意味あんのかこれwwww

しかも、『逢い引きする』のリンク先には10ヶ月分の過去の自分の順位が見られるというコーナーができてる!!
『文月の章』というサブタイトルからもそんな予感はしてたけど、制作側はこのシステムを続ける気まんまんなんですねwwww

まぁ確かに今回は初回だったし半ば騙されて課金しちゃった(←言い方w)人も少なからずいますからね(><)
公式ぐるっぽ見たら、4万円課金したとか5万円つぎこんじゃった、なんて方も……いや個人のお金の使い途については私自身は何とも思わないですが、さすがに半月かけたうえでの4万とか5万の価値はないと思うんですよね今回のシナリオ。
しかも同じストーリーが二つで片方はおまけ程度のエピソードがくっついてるだけだし。

あと、こんぺい糖を売りさばくためだったんでしょうけれど、まずは本編を進めたいんだけどなーってプレイヤーにはキツかったでしょうね、このシステム。
本編を読み進める体力と、お話(笑)するのに必要な体力が同じって……
どうせなら、『お話専用体力』を設けてくれたらよかったんじゃないかと思うんですが面倒なんでしょうか。

そういやシナリオ以外に上位だと貰えるキャラ確定ガチャ券やらカブリなしガチャ券だって、1枚きりなんですよね。
貰えるものに文句は言いたくないですが、こんな割に合わない・あまりにもショボい内容だったら次回以降も開催したって収益はダダ落ちなのは必至だと思うんですけどね。それでもやるのかな。やるんだろうなww
とりあえず私はもう一桁順位を狙うなんてアホな真似はしませんよ~(^^)


それにしても、もし自分がこの企画のシナリオを書く立場だったら、確かにたった100人にしか読んでもらえないのなら手も抜きたくなるというかヤル気起きなくても仕方ないのかもなぁと思わないでもないです。
いや、プロとしてそれはありえないことですけど、書く人間としては読んでもらってナンボなわけですから。
だからこそ一定の基準をクリアした人はみんな読めるというシステムにして沢山の人に読んでもらえるのならライターさんも報われるんじゃないかなと、ふと考えたんですよね。


そして今後の艶が~るは、3幕制の新イベントと復刻イベントとおまけシナリオつきガチャと『逢いに恋ひ』の4本立てでやっていくんでしょうか……
私個人は復刻は必要ないのでスルーできますが、あとの3つ全部を毎回追いかけるのはさすがにキツイかな……
しかも、必死に追いかけても肝心のシナリオがパッとしないんだったらorz

完全卒業は難しいけど(笑)、イベントからはフェードアウトしそうな予感がほんのり(^^;


まぁ、原作本編と、自分の好みの二次小説だけで私個人はまだまだイケますけどね☆