好きだからこそ。(ホワイトデーイベ2013・感想) | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

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『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。




『二幕ガチャの確率アップ』まで実施した後に始まってたホワイトデーイベの三幕。
私は副長が七人目に出てコンプ一歩手前という有り様でしたorz
で、そこまでして読んだ副長の三幕……私にとっては 「ツマンネ('A`)」の一言でしたww

ホワイトデーイベは昨年のものを復刻していたし、今年は“あの()”バレンタインデーイベントを承けてのホワイトデーって……((((;゜Д゜)))gkbr
って思ってたんで、やらないのかと思ってたらやってくれちゃった、というのが最初の正直な印象でして。


それでも一幕は花里ちゃんと菖蒲さんがストーリーを進行させるという、“とりあえず、これまでやったことのないことをやろう!”という意気込み(だけ)は感じられましたよ(^_^;)
まあ、発想はよかったんですけどね。確かに毎度お馴染みの主人公逆ハー状態がないというのは新鮮ではありました。
でもね。ほぼ会話文だけで進めるってのがね……。

文章を創作してる方にはは分かっていただけると思うんですが、会話文を連続多用してお話を書くのって割と楽なんですよ(笑)
会話文の合間に上手いこと地の文を挟むのに苦心するものなんです。少なくとも私は。
まぁ確かにこの一幕、ひたすら会話文の連続(時々心情が括弧書きで表現されてましたが)でも『読める』んです。
ゲームシナリオではない、ふつうの文芸小説でも、場面における効果を狙ってあえて会話文だけをしばらく続けるという書き方はありますから。

でも、ほとんどを会話文だけで書ききったあの一幕には『ライターさん、いつもの主人公一人称より楽できてよかったね☆』と半笑いになるしかなかったです。
発想自体は面白かったし、花里ちゃんや菖蒲さんは好きなので、いっそこのどちらか、若しくは二人交互に一人称で語らせたり、いっそ三人称で進めてみたらよかったのに!と個人的には思いました。



そして二幕、コンプしてしまったのに結局読んだのは新選組の二人と京都弁の二人だけ。
地味な展開ではありましたが、悪くはなかったかなーと思ってたんですけどね。
『風花イベの逆バージョンがとうとうきたか☆』とちょっぴり嬉しかったり。
……でも『風花』ほどの萌えを感じなかったのは何故だったのだろう……うーん。
あ、沖田さんの二幕シナリオはちょっと冗長な感が否めませんでした。

「休んで!」(主人公)
「大丈夫だから!」(おっきー)

上記のパターンのやり取りが長すぎというか、しつこすぎというか。
そこはほどほどにして、も少し別のシーンなり描写なりあったらシナリオにメリハリがついたんじゃ……と素人ながら思ったのですがどうですかね?


土方さんの二幕は、しんどそうな土方さんに気づいた主人公と、体調不良の土方さん本人が、咄嗟に立場を逆転させた小芝居を打って「この子、体調が悪いみたいなので俺がちょっと付き添いますよ」という体(てい)で別室へ。
そこでようやく体調不良の土方さんがそれを主人公だけに打ち明けて、周囲に気付かれることなく休めました、という……なにこの二人スゲー!!ツーカーってやつね!!な展開でした。
どんな熟年夫婦だキミタチ、と思わないでもないですが、原作の土方カップルならやれるだろうとも納得できちゃう。嫌いじゃないです、こんなのも☆

なのにねー、三幕がねー……

詳細については、きちんと記事にしてくださってる方がいらっしゃるので私は省略。
もうその方の記事に激しく同意でした。

でもさ、タイトルに“約束”とあるし、あの朝チュンバレンタインイベ後のホワイトデーだし、プロポーズネタがくるんだろうなとは予想してたんだけどさ。
去年のホワイトデーも“お返しはプロポーズ!?”ってタイトルだし、もうちょっとどうにか内容を捻れなかったものですかねえ。



確かに艶が~るは「オワコン……?」と不安になりつつもやっぱり大好きだし、土方さんは無論(史実の彼を含めて)敬愛してます。
だけど、というかだからこそ、というか。
艶がなら・幕末が舞台なら・土方さんが登場するなら 何でもいいってわけじゃないんですわ、私は。
別に、艶がのイベントには課金してるから、代価として見合わない内容だと思ったから、こうしてうだうだ文句を言ってるのでは決してありませんよ?
うちも決してお金が有り余ってるわけじゃないですが、家計に響くほどの課金はもう(『もう』ってww)やってないから、課金することは大したことないっちゃー大したことないんです。

要は、金銭が関わるからガタガタ言ってるんと違う、幕末というあの時代が・そこに生きた人々が(殊に私は土方さんが)好きで、だからこそ陳腐なシナリオには(読み手ではなく)幕末ファン/土方ファンをバカにするなと思うし、しょーもない誤字脱字衍字まで気になって腹が立つんですよ!!
ついでに、以上のような腹立ちは二次小説を読んでも感じてしまいます。お金は関係ないと言ったのはそれもあるから。
後半については、記事を改めて吼えたいと思います(笑)

とりあえず、ホワイトデーイベ2013についての個人的且つ偏った感想でした☆

















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