寒中見舞いの進捗状況とか書いてるものについてとか | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

梅花艶艶━ばいかえんえん━

『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。



予想外に、20人弱の方にお出しすることになりました寒中見舞い(らくがき付き)ですが、残りお三方を除いては発送完了いたしました\(^o^)/

ちなみに、なぜか残ってるお三方というのは、飛鳥ちゃん・こちょさん・みさちゃんさん(五十音順)です。
『誰でもいいよ』もしくは『複数で☆』と言われてネタに迷ってるのと、みさちゃんさんはジュテーム副長(笑)としねばいいのにおっきー(更に〔笑〕)を気に入って下さってるとのことで、もうその原画二枚を送り付けちゃおっかなとか思ってるんですが。

所詮らくがきなんで、ブログにアップしたらいつもは原画は処分してるんですけど、たまたまその二枚はスケッチブック(百均の)に挟んであったんで……




そして無事にお手元に届いた皆様については、本当にお目汚しすみませんでしたーーー(土下座)
でも、描いてて楽しかったです☆自己満俺得企画でございました(^q^)
わざわざ『届いたよ』のご連絡もありがとうございましたm(_ _)m

あ、お礼とかは本当に結構ですから(汗)
好きでやってるんで(汗)
気を遣わないで下さいね(汗)



普段のブログの内容からしたら、なんかお話を一本書いてお送りした方が……とも思うんですが、らくがきとお話どっちがマシな出来かっていったらどっちも変わらない気もするんですよね(^_^;)

なのに、書いた(描いた?)ものが冊子になったら嬉しいんですが……みたいなそれこそ嬉しいことを言って下さる方もいたりして。
んー、かつて同人野郎(いや私は女で野郎じゃないんですけど)だった自分の血が騒がないこともないんですけどね。
手作りコピー本とか懐かしい……!
いつか創作から足を洗う時がきたら、記念に作ってみるかもしれません。
まあ、書いたものを紙という媒体で続けて読んでみたいという気がしないでもないです。元々アナログな人間なので。
だけどそうやって通して読んでみたら、出来の悪さに凹みそうでコワイですorz


ところで昨日アップした『片羽の鳥 25話』ですが、なんか……分かりにくかった、ですかね……
現代編で語句の解説はいらんだろうと思い込んでたんですがorz

あまり振り仮名をつけるのも、読み手をバカにしてるようで気が進まないので(これくらい読めるわ!って思うことありませんか?)、敢えて特殊な読み方をお願いしたい場合(『軍艦』を『フネ』とか)や、変換に一手間かかった場合には括弧書きで振り仮名をつけるようにしています。

あとは、語意でしょうか……。自分は勿論、意味や用法を理解したうえで当たり前に使ってるんですが、実は一般的にはそう滅多に使われることがない語彙だったりすることがたまにあるみたいですね。
そういう認識の差異を、どうするか……正直難しいです。
以下、私の書く文章についての言い訳です。ご興味のある方のみ、お進み下さい。

















えーと、ぶっちゃけ私は、学生時代を通して国語のお勉強『だけ』は非常に得意でした。
大学入試センター試験(1996年受験)では、国語では200点満点を出すような子でした。まあそんなことは大人になった今では、だからなに?です。
単に分かりやすく数字で言ったまでです。

で、そんな国語のお勉強しか取り柄のない子は某公立大学の国文科に進学し、卒業後は更に大学院まで行ってひたすら日本の古典文学とアカデミックな文章(つまり学術論文)にまみれていたわけです。同年代のみんなが社会人として働いてたり、結婚して子育てしてる時に。
ついでにいうと、すんごく閉鎖的な世界です。学閥というものも、ほんのりとあるんですよ。

そういや現代の作家の文学も、当時は相当読んだと思います。とにかく本を読み、文章(論文)を書く。それが仕事(学生の本分)だったんです。
バイト代と奨学金のほとんどは、書籍に消えてました。現在、その奨学金は絶賛返還中です☆

……以上のことは、別に自慢でもなんでもありません。なるわけないですけどね。誤解のないよう、一応。
ただ私(の書く文章)のバックボーンの説明です。
センターの点数や偏差値なんて、大学合格の瞬間に無意味になるものです。況んやただの主婦である現在においてをや。

言いたいことは、ああいう文章の書き方や語彙の選び方が、私にとってはごく自然なものになっているのだということです。
特に、なにも考えていないと『蹉跌』とか普通に使ってしまいます。
うーん、どこで覚えた言葉なんだろう……
実はこの『蹉跌(さてつ)』で初めて“自分はどうやら世間の大多数の人にとってはあまり馴染みのない語彙を、気づかずにぽんっと使ってしまう傾向があるようだ”と気づかされたんです。
(確か、『あすはな』のどこかで使った単語です)

同時に『たとえ難解な事柄でも、それを皆が分かる言葉で言い換えて説明できるのが本当にあたまがいい人だ』という、どこかで聞いたような言葉を思い出してずどーんと落ち込んだわけですが。
あぁ、だから研究者にはなれなかったのかと(他にも理由はあったんですけどね)。

でもとにかく、読んでもらう以上、『わかって』ほしいわけです。自分の言いたいこと、伝えたいことを。
そのためになるべく平易な言葉や表現を心掛けようとしていますが、上記の理由からつい出てしまう自分の書き癖というものもあるし、自分の思い描く世界観に相応しい語句はこれだ!という自負もある。
『この語彙じゃないと、彼(彼女)の心情は表せない!』とか『こういう表現じゃないと、この情景は的確に書き表せない!』という場合があるんです。
まあそれを、独り善がりというのでしょうが。でもそもそも、創作したものをこうして(閲覧する人は限られているにしても)公表すること自体が独り善がりな、言ってしまえば公開オ○ニーと同じですもんね(笑)

じゃあ、一般的にはあまり使われなさそうだけどどうしてもそれ以外には置換できないという語句に対して、振り仮名や語注をつけたらいいじゃん!って話になるんですが、私にはその選定が非常に難しい、というわけなんです。
つまり、マニアックでアカデミックな世界にちょっと長くいたせいで、正直『一般的』の基準が分からない。
プロなら、そういう『世間とのズレ』なんかも編集者なりがアドバイスしてくれたりするんですかね……
だけど素人は、自分で書いて自分で推敲してこうして発表するだけなんで、アップするまで誰かの意見や感想を聞くこともないわけです。結果、独り善がりのわけ分からん話になってしまう、と。

まあ全ては、私の力不足に起因してるんです。ほんとに言い訳ですね。


というわけで、読んでもよく分からんぞ!という場合は、コメントやメッセージでどんどん突っ込んでください!是非!!
真摯にお返事いたします☆
まあ既に、コメント欄は熱く盛り上がってることもあるようですが(笑)

それか、そういうのが面倒でしたら辞書を引いてもらえれば……

そこまでする暇はない!という方は、残念ながらご縁がない、作風が合わないということで、すみません。


それでも、お話を書いてアップしたらPV 数が2000とか3000とかいくんですよね。こんな偏狭なブログでもね。
辞書を引きながらでも読んでもいいよ、って方々が少なからずいてくださってるんですよね。本当にありがたく幸せなことです。


何だか下らない個人的な思い出話と、結局は開き直りかよ!な感じになってしまいましたが、どうか今後とも変わらずご愛読いただければと思います。
お知らせと言い訳の「だから何?」な記事ですので、コメントは閉じておきます。


ねこもも 拝