注釈しなくてはいけないような表現はあまり使わないというのが信条なのですが、歴史ものを書くうえではやはり必要となってしまうようです・・・
次回からはお話の最後にでも注釈をつけようかと思います。
今回は別記事になってしまい、読みにくくてすみません><
高禄(こうろく)=高給
娘子隊(じょうしたい)=前記事参照
会津中将=会津藩主・松平容保(まつだいら・かたもり)を指す。
斟酌(しんしゃく)=物事の事情や人の気持ちをくみ取ること
射干玉(ぬばたま)=ヒオウギという植物の実。黒いので、「ぬばたまの」は「黒」「夜」などにかかる枕詞とされる。
気魄(きはく)=「気迫」と同義。
癸丑の年(きちゅうのとし)=ここでは1853年、ペリーが浦賀に来航した年を指す。癸丑はこの年の干支(かんし)。
蒙古襲来(もうこしゅうらい)=鎌倉時代に起こった所謂「元寇」
柳眉(りゅうび)=美しい女性の眉の喩え。
夜伽(よとぎ)=男性の夜の相手をすること、またそれをする女性のこと。
・・・現代においてあまり一般的に使用されることが多くないと思われる語句は、ここらへんかなぁと思います。
他にもあったらお気軽にお尋ね下さい^^