古高俊太郎、鏡エンド到達! | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

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『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。



昨夜、こんぺい糖をかじって、ラスト3話一気読み。


以下ちょっとネタバレあるかもです。
























15話で高杉さん登場=鏡エンドフラグなんですね!




水エンドでは、おっきーが活躍したけどね。

そんで高杉さんもだけど、翔太がかなりカッコよかった……。

男の涙って、グッとくるんですよ。


だけど、力及ばず古高さんは……(´;ω;`)ぶわっ


古高さんの最期の気遣いには、分かってても泣かされましたよ!


翔太に向かって

「結城殿。これから起こることと自分の亡骸は、どうか彼女に見せないようにして……」

それに対して翔太が

「見せません!絶対に見せないようにします!!」

そして泣き叫ぶ主人公に向かって

「俺を恨んでいい、恨んでいいから!!目を開けたら俺を見るんだ!!いいか、俺を見るんだ!!!」

そしてラストの古高さんの



「さいならや」



……ダメだろー!!!




涙腺崩壊




でもなぁ・・・


シナリオ全般に見受けられる誤字脱字と、


たまに急に出てくる主人公のタメ口と、


明らかに敬意の方向がおかしい京都弁にはがっかりだ。



高杉さんの言葉遣いも確かに本編とは違ってて違和感あったしね。


「~だぜ」は高杉さんらしくないかなぁ。


「だ」と言い切るか、軽い呼びかけなら「だぞ」じゃないかね、彼は。



そして読んでて最大の、こっちが泣き笑いになっちゃうポインツ、



「へー」


古高さんが「へー氏」と呼ばれる由縁の、この字面にするとマヌケすぎる返事!!


「へえ」って表記してあることもあるんですけどね。


統一されてないところがまた、イラっとくるんですよ。




とにかく古高ルートのシナリオは、ストーリーは良いし、たまにメモしたくなるくらい名台詞が

出てくるのに、同じくらいオカシイ台詞や表記があるのがほんと残念なんですよね。


使用語彙も独特だしね。

天女とか子猫とかとろけるジャムだのバターだの(笑)


だから、スイーツ(笑)って言われるんだよ。



でも最後は秀逸でしたね!


古高さんの住居跡の前で、マイナーな人だのヤダ怖いだの言う友人たちを見ながら





英雄でも、有名な偉人でなくても、あの時代で精一杯、命を輝かせたあなたを・・・


「私は知ってる」


と言い切る主人公。




このワンシーンで、シナリオの変なとこは帳消しに・・・


ならないけどね!



それでも泣けちゃう。


恐るべし古高マジック。