安田隆夫氏が創業者であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下:PPIH)のグループ会社で、アメリカに本拠地を置く「パン・パシフィック・リテールマネジメントUSA」が、2024年5月8日(水)に、日本食品を品数豊かに取り扱うスパーマーケット「TOKYO CENTRAL Kailua(カイルア)」をオープンさせます。「TIMES Supermarket Kailua」から業態転換を遂げた同店の出現により、カリフォルニア州などの店舗も含めるとは全8店舗となります。

 

「TOKYO CENTRAL」8店舗目の出店地として選ばれたのは、ハワイのオアフ島北西部にあるカイルア地域です。この地域では、観光名所であるラニカイアビーチをはじめ、国内外問わず多くの観光客で賑わうにも関わらず、近隣にはこれまで日本の食材を販売する店舗や日本食を提供する飲食店がありませんでした。そこで、日本の食文化をより多くの海外の方に広めるために、同店のオープンが決まりました。日本産・日本式の食料品を軸に、ビーチへの持参にピッタリなお菓子やドリンク、さらに寿司や惣菜などの取り揃えにも尽力するということです。

 

ここからは同店のラインナップについて、さらに詳しくご紹介します。まず、注目すべきなのが、海外の方に日本食の魅力を伝えるのに最適な寿司と惣菜です。新鮮な鮮魚を使用した寿司コーナーに加え、惣菜コーナーでは温かいまま持ち帰りできる日本でなじみのある惣菜のほか、かつ丼やスープカレー、豚の角煮、和牛串などが販売されます。また、地元の方以外にも様々な国籍の方が訪れることを予想して、海外でも人気の日本の菓子やドリンクを一層強化し、日本の米、調味料、冷凍食品を常時取り揃えるということです。

 

さらに、ローカルワインやビール、日本酒も販売されます。食べ物や飲み物以外にも、日本の魅力を発信するアイテムが充実しています。今や世界中で大人気となっている日本発のサンリオキャラクター商品を豊富に扱う「Kawaiiコーナー」を設置することで、観光客と地元住民、両方の集客が期待されるでしょう。

 

「TOKY CENTRAL」は、2013年にPPIHグループの仲間入りを果たし、2015年1月にアメリカ・カリフォルニア州に第1号店をオープンさせました。以来、アメリカで強く持たれている日本食=高級食というイメージを変えるために、力を尽くしてきました。そのため、日本では手軽な食卓のおかずとして定番の惣菜を主力に、日本産・日本製の食品、雑貨、日用品を幅広く取り揃えているのが特徴です。ハワイを観光で訪れた際には、日本のPPIHグループ店舗とは一味違う同店の魅力をチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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