前回のブログでは、ドン・キホーテが全く新しい業態であるということについて触れてきました。事実、他の店舗とはコンセプトも大きく異なりますし、一つの言葉ではまとめきれないような要素を多く含んでいるのがドン・キホーテではないでしょうか。この様々な要素が複雑に絡み合っていながら、私たち一般消費者には何も難しくならない、単純に楽しい売り場と感じるところが企業として優秀な点なのではないでしょうか。今回のブログではドン・キホーテについて詳しく紹介をしたいと思います。

 

『ドン・キホーテが扱っている商品はテレビやオーディオなどの家電製品から、日用雑貨、スポーツ・レジャー用品、カー用品、加工食品・飲料、時計、アパレル、化粧品など多種多様で、1店平均で3万点以上の品揃えだ。』

 

これがどれくらい豊富な品揃えなのかは数値を見れば明らかかもしれません。たった一つの店舗に3万以上もの商品があるということを言っているのですから、これは一般消費者から見れば嬉しい限りだと思います。

 

『価格はもちろんどこよりも安いことを目指していて、他店よりも高い物があれば差額を返却するという「最低価格保証制度」も採用している。この「安さ」もドン・キホーテの重要な要素のひとつで、従来の総合ディスカウント・ストアには真似のできない独自の仕入れノウハウで超激安価格を実現している。』

 

価格が安いのは非常にメリットです。今の時代、どこに行ってもある程度安いという店舗が増えていますが、安くないと行こうとも思えないのが実際のところではないでしょうか。

 

『営業時間でみると、ドン・キホーテはコンビニエンス・ストアに近くなる。それはお客さまにとっての便利さを追求していることからきているわけで、午後7時や8時に閉店してしまうディスカウント・ストアと同じ営業時間では、お客さまにとって「便利」とはいえないからだ。』

 

確かに営業時間は多くの人にとってありがたみを感じる点ではないでしょうか。というのも、私たちの生活は大きく以前と変わりました。夜遅くまで働いていることも日常的なことになりました。深夜まで空いている店舗は私たちにとって嬉しい企業となるのです。

 

『ドン・キホーテの営業時間は午前10時から翌午前2時までで、一部12時までの店舗もあるが、新宿店は午前6時まで営業している。メインターゲットが20代から30代の男性および同年代のカップルで、コンビニの顧客層と重なること、夜間のお客さまが多いことなどもコンビニに近い部分だ。』

 

 

※下記著書より一部抜粋

著書:流通革命への破天荒な挑戦!―ビジネスの原点は「常識」を疑うことだ


イメージ 1








クリックをお願いいたします。
https://blog.with2.net/in.php?1652798
https://business.blogmura.com/ryutugyou/