ドン・キホーテは一体どのような業態なのでしょうか。このようなことをイメージしたことがあるでしょうか。ドン・キホーテにみなさんはどのようなイメージを持っているでしょうか。私は非常に安い価格で商品を扱っている。夜遅くまで営業しており、利便性が高い。豊富な品揃えがあって飽きさせない売り場展開をしている。宝探しをしているような売り場づくりが面白い。など、本当に色んな意見が自分の中にはあります。とはいえ、どんな店舗なのか。そういう説明をする時に安田氏はどのような言葉を選び発信しているのでしょうか。その点について今回のブログでは紹介をしたいと思います。

 

『ドン・キホーテは「コンビニエンス・ディスカウント・ストア」である。単なるコンビニエンス・ストアでもなければ、単なるディスカウント・ストアでもない。コンビニの便利さと、ディスカウント・ストアの安さを“有機的に”結合した店だ。この有機的というところが最も大切な、いわばドン・キホーテをドン・キホーテたらしめている要素なのだ』

 

この様々なワードの組み合わせがドン・キホーテなのだと思います。確かにディスカウント・ストアだけでもないですし、コンビニエンス・ストアだけでもない。様々な要素が結合しているというのは間違いないと思います。

 

『ここではまず「コンビニエンス・ディスカウント・ストア」という全く新しい業態がどのようなものかをデータ的な面からみてみよう。「コンビニエンス・ディスカウント・ストア」とは、商品構成からみれば総合ディスカウント・ストアになる。そのため各種統計などでもこの範疇に入れられている。本当は従来の総合ディスカウント・ストアとは似て非なるものであって、この範疇で他と比べられること自体が問題なのだが仕方がない。』

 

事実、ドン・キホーテは全く新しい業態と言えるのかもしれません。それにドン・キホーテのような企業は他にはありません。それがドン・キホーテを構築することの難易度、他にはない差別化を表現しているのではないでしょうか。

 

『ドン・キホーテが扱っている商品はテレビやオーディオなどの家電製品から、日用雑貨、スポーツ・レジャー用品、カー用品、加工食品・飲料、時計、アパレル、化粧品など多種多様で、1店平均で3万点以上の品揃えだ。』

 

※下記著書より一部抜粋

著書:流通革命への破天荒な挑戦!―ビジネスの原点は「常識」を疑うことだ



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