ブログネタ:「素」という字から思い浮かべる単語は? 参加中本文はここから
「そ」です。
酸素とか、炭素とか、あの「素」ですねぇ。
何故かというと
イギリスに転校してきて、何故か理科系にものすごく目覚めてしまった娘。
彼女が毎日、目をキラキラさせて
「今日の物理で習ってきたことはねぇ~」
「今日の生物ではねぇ~」
母が聞いていようがいまいがお構いなしに、まくし立ててくれますので。
あたしは、結構苦手だったんだよな、理科って。
当時は結合だの、イオン化傾向だの、記憶はしたけど、現在残ってるものは無し。
なので、娘のテンションにはどうしてもついていけません。
それでも、聞かないでいると、せっかく火がついてるやる気に水を差してしまうしね。
「へ~、そうなんだね!」なんて、一生懸命に耳を傾けるふりをしています。
聞いたことは即、右から左ですけど

「だからねぇ、カーボンディオキサイドがねぇ、」
「ああ、二酸化炭素ね。」
「そそ、それだ。で、それがねぇ」
こうして、英語で学んできたことを、日本語に置き換えてやる。
これをしないと、彼女が日本に戻った時に、困ったことになりますからね。
この作業がまた、ひと手間かかります。
ドイツの学校では、
「お子さんとの会話は、すべて母国語にて行ってください。学校で学んできたことを、母国語で話し合ったり、話を聞くことによって、お子さんの理解が深まります。知識を英語で得てきたとしても、母国語に置き換えることにより思考が母国語で行われるようになります。」
という教育方針の下、どれだけ英語で不自由している子どもたちでも、放課後は無理して英語漬けにする必要はない、と言われました。
いずれにしても、我が家では英語が情けない母と、すでに思考はすべて日本語にて行っている兄たちという環境でしたから、
兄弟げんかが英語になることもなく、普通にみな日本語を話しながら過ごしていました。
段々と、学校で学んでくることが高度になってきて、日本語に置き換えて説明するのが大変になってきた様子の娘。
遺伝子は○個存在し、一卵性双生児の場合はどうこうで、二卵性双生児はどうこう
(みな、聞き流してるからわすれましたが(^_^;))
宇宙物理学では、ビッグバンとブラックホールに関して教わってきたよ
ブラックホールってのはねぇ、どうのこうのw
先生は、ビッグバンと命名した人は愚かだ!って言ってた。
だってねぇ、ビッグバンが起きている場所では、大きなバン!って音なんて聞こえないんだよ。
等々、授業の内容を思い出しながら、それを日本語に翻訳して話してくれる。
これきっと、すごい頭を使っているのでしょうねぇ
先日は、元素表の素晴らしさを力説してくれました。
たしか、ただ暗記した元素表。順番はわかるものの、表に意味があるのは知らなかったわ~
それぞれの特性ごとに、きちんと並んでいるのだそうですね。
このまま、高校を卒業できるまでずっとこの教育を受け続けていけたらいいのにね。
日本に戻ると、「学び終わったこと」と「これから学ぶこと」がまた食い違うだろうな。
しかも、言語が違う。要求される事柄も違う。
ただ、記憶することが重要な日本の教育と、仕組みを理解することに重きを置く海外の教育。
その違いを、身をもって体験して、どんな感想を持つのか。
実は、結構楽しみだったりします。