計算尺(一般技術用) | maidoの”やたけた”(ブログ版)

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旧gooブログ記事をアメブロにまとめました



何じゃこれ?と思われる方が多いと思います、というか知ってる人の方が居てはるやろか?。
社会人になって新米技術屋やった頃の商売道具の計算尺、これは一般技術用で、事務、土木などいろんな種類がありました。
アナログもエエとこですが、概略を掴む計算には大活躍、普段は全長30cmくらいのを使っていて、写真のはお出かけ用。

これを胸ポケットに挿してるのと、如何にも技術屋っぽいのが嬉しゅうてね、見掛け技術屋っぽいだけで何も判ってませんでしたわ。
是の難点は位取りを自分でせんならん、掛け算、割り算はエエとして、平方根、立方根で小数点の位置を間違うたら、無茶苦茶な結果になりますねん。

目にもとまらぬ速さで操作して、パッと答えを出す達人が居てたな~。
技の差が桁違いやよって、自然と先輩を尊敬する気になる、尊敬されるとよっぽどのヒネクレ者で無い限り、悪い気がせんのは人の常。
モタモタ操作してると「しゃあないなぁ、コツを教えたろか。」とよう特訓を受けたりしてね、エエ時代に技術屋の真似事をさしてもろたなぁ。

 

旧HPに2002/03/20アップした記事を一部訂正加筆し再録。



思えば、計算尺を使いこなせるようになって数年後、電卓が出現、見る見るうちに小型化し価格も下がり、計算尺や算盤は影が薄うなってね。
コンピューターが身近になると、いよいよ出番が無くなり、算盤はまだ細々と生き残ったけど、計算尺は見る事も無くなったなぁ。
ところで、メーカーさん(HEMMI)はどうしてるんやろ?と検索したら精密加工の技術を生かし元気にしてましたわ。
HPを見ると計算尺の記事もあって、何か嬉しかったね。