おはようございます。


今日は子ども達のバヨリンの発表会でした。


一年に何回発表会に出てるんだろうか、この子達は!




会場は、浅草橋にある『スタジオ ゲルン』という素敵なサロンでした。




今日の発表会は、バヨリンの先生が別に教えに行ってらっしゃるお教室の会だったのですが、そこの生徒さん達の伴奏を私が弾かせて頂くことになり、


「おちびちゃん達も出てよ!」


と言われて、出させて頂きました。


「伴奏お願いね」


とは言われていたのですが、楽譜を頂いたのは一昨日でした。




そんなに難しい曲はなかったのですが、私はとにかく譜読みが遅いので、久々に猛練習しました!



何だろう、こう言うフランスっぽい和音とか自分で奏でたのめちゃ久し振りな感じ。



そして今日、会場に行くと、


「あら?合奏の伴奏もやるんじゃなかったっけ?」


と言われ、


「えーと、楽譜頂いて無いのですが…?」


と言うと、


「あ、ここにあるからお願いね!」


と言われ、ほぼ初見で本番という何とも恐ろしい体験をすることになりました。


だから、昨日の時点で、


「合奏の伴奏は大丈夫ですか?」


って確認したのに!!


全然だいじょばなかった。


そして更に特別出演の方のショスタコも急遽弾くことになり、





大初見大会となりました。



(もうどうにでもなれ❗)



こんなにめちゃくちゃ緊張した本番は本当に久し振りでした‼


ってか、こんなんで良いのかっ!





本番はでは、上手くいったところもありますが、課題もたくさん出てきました。


弦楽器の、プロ相手じゃない、生徒さんとかの伴奏をやったことがある方ならきっと同じ経験をなさってると思いますが、



めちゃくちゃ大変なんです‼


声楽のお教室の生徒さん伴奏は結構たくさんやってきましたが、そんなの全然比じゃないの!!



ぶっちゃけ言ってしまえば、音が(音程が)定まっていないので、どこを弾いているのかわからなくなること多数。


それをどうフォローするのか、また、生徒さんがテンパってしまった時にどうフォローするのか、凄い課題をぶつけられたのですが、その場で考えても全く答えが出ず、全くフォローすることができませんでした…。


あ~、落ち込みました…。



昔、譜メクリストをやっていた頃、本番前にソリストが、


「あ~、大丈夫かな~」


って緊張している横で、伴奏者が、


「大丈夫!絶対オレが支えるから!」


って会話をして舞台に出ていったピアニストを横で見ていて、


カッケ~!!!


って思っていましたが、本当にそれって凄いことなんだなと改めて思いました。



課題は多く残りましたが、何とか無事に(でも無いかな)終了。



子ども達は本番が一番良い出来でした。



ご褒美に息子が、


「ビックリマンチョコが欲しい!」


と言うので、お菓子をひとり300円まで買って良いことにしました。(よっ、太っ腹!)



それにしてもこの息子の寝癖。


お年頃で、親が用意した服を着させるのも一苦労になってきた…。



それでも何だかんだ続けてくれてありがたい。



これは楽屋のひとコマ。







浅草橋駅前にあったのね!
「変なホテル」



もう夕食作るの嫌になっちゃったので、サイゼリアでお疲れちゃん。



私もおやつ(300円)買いました。



ヤーサス!