デグーの換毛期の体重減少? | donidona degucadian~どにどなデグカディアン~

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デグー、ミニブタのブリード&販売/小動物の販売

どにどなデグカディアンには約30匹前後のデグーがおりますが
その中で、この数ヶ月の間で
急激な体重減少をきたしてしまった個体が2匹。


最初は、約一ヶ月前にブルーの男の子。
気付いたら数日で骨と皮のように激痩せし
ぐったりしていました。
人間が急激に痩せる病といえば
糖尿病や癌、また消化器系の疾患。鬱病など。


与えているエサからして糖尿病は、考えにくい。
デグーなら不正咬合などで食べれなくなり・・・
というのも考えられるが歯は正常。
癌だとすれば、既に終末期であろうという感じでした。
静かに看取るしか成す術が無いように思えました。


そして、普段あげているペレットの他に
普段以上にアルファルファペレットと
ハトの餌や実験用マウスのペレット
更に、だいたいのデグーなら大好きな
乾燥野菜などが入ったサンコーさんのデグーセレクション
更に、通常はカロリーが高すぎるので
与えませんが、ひまわりの種を与えました。


当初は既に食欲も無かったのだが
好きな食べ物を時々口にする程度から
なんと、だんだん体力が戻り
まだまだ痩せていますが
少し太り始め、垂れていた耳もピンと上がり
今では動きは健康時と変わらなくなりました‼️


そして、病中より急にベタ慣れになりました。笑
きっと寂しくて心細かったんですね。


そして、話を戻しまして
現在は我が家に初めて来たデグーである
看板デグー、ドニが激痩せに。
寒い冬も3度も経験してるし
出産歴もある元気なママでしたが
現在、なんと133グラム。
健康な子の半分くらいです。

しかし、食欲もあり元気もあるので
兎に角、食べられる好みの物に替え
食べてもらってます。
今日はリンゴも少しだけ与えました。
しかし、食べても食べてもなかなか太らない。
痩せるのは早いが。。
それが今の心配ごとです。
ブルーの男の子も時間が、かかってます。



同時期に同じ症状。
憶測ではありますが、
共通点を探しました。



普段からペレットを残していた。
というのが共通点に挙がりました。
実は、現在使用しているペレットに変えてから
まだ半年くらいです。
二匹とも現在のペレットは
全く食べていない訳ではないですが
あまり好きじゃないのかもです。



やはり嗜好の問題があるのか
与えてるペレットを完食するケージもあれば
いつも残っているケージがありました。
ブルーの男の子は、健康時よりペレットを残してました。
ドニのケージには他にも2匹いますが
ペレットが残っていない日もありますが
比較的、残っていました。


そして、季節は換毛期。
換毛期は体力を消耗させる季節。
それでいて嗜好の問題でペレットを残してしまうと
激痩せの原因になるのではないか?と
私なりに考察しました。


ペレットの嗜好の問題は
私の反省点です。
ある程度、個別に対応するべきでは無かったのだろうか?と。
今まで何ヶ月もそれでも痩せる事なく
元気だったのでそのままでいました。


完全草食動物と言われているが
私自身、少し勘違いをしているような気がします。
ただ言えるのは
チモシーからだけでは栄養は充分に賄えないのでは?と。


この換毛期は
少し余分に栄養を与えてあげる事が大切ではないかと思います。
普段よりペレットを増やしたり
サプリメントやオヤツなど
いつもより少し余分に与えてもいいかもしれません。


小動物は症状を隠すので
ぐったりしていたら既に重症であると思って良いです。
定期的な体重測定をした上で
元気でも少しでも体重減少をしたら
栄養補給してあげると良いですね。