皆様こんにちはこんばんは。晴れお月様.*

初めての方はコチラ



今回は弟子の伴一真がお送りします!上籠先生に師事して1年半ちょっとになる都内の大学3年生です。本






今回ご紹介したいのはコチラ↓





じゃん!!


上籠先生ご愛用の印(いん)たちです!



OK書作品は、書き終えたあとにを押捺して初めて完成します。㊙



種類も姓名印雅号印堂号印など様々で、また印の大きさも、紙のサイズや作品の出来に合わせて使い分けます。




印は自分で刻すこともありますが、印の専門家である篆刻家に依頼して刻してもらうのが一般的です。


OK印の多さは、その作家の交友関係の広さ、深さを示すと言っても過言ではありません。キラキラ






それでは上籠先生の作品をご覧下さい↓

一緒に印の作品効果を見て行きましょうキラキラ


今年の流行語大賞、「神ってる」

もはやこの作品が神ってる!キラキラ

OK白黒の紙面に朱色が入ることで緊張感が足され黒が際立ち立体感が出ました




断六塵 (六塵を断つ)」

特段私が密かに気に入っている作品( ーิωーิ )


OK左下の空間にが押されていますが、これがもしその上の余白にあったら、また作品の印象がガラリと変わりますよね。

OK左下の位置から数cm、数mm上や下にズレたらどうでしょうか?これよりひとまわり小さい(大きい)サイズだったら?

それもまた印象が変わってきますよね。

「上籠圭印」  (姓名印:本名 上籠圭介)




西郷南洲の言葉、「敬天愛人」

実物は超細かいんです!
こんなに小さな字でも作品に出来る手先の感覚、書家の中でも珍しいんじゃないんでしょうか…。( °_° )

OKこれには落款の字の小ささに合わせて「鈍」「牛」ふたつの小さなが押してあります。


そしてこの作品、右上に印がもうひとつ押してありますよね?

OKあれは引首印(いんしゅいん)と言って、空間を引き締める役割があります。

OKこれのお陰で、作品の品格が上がり、より一層風雅になりました









こんな風に、は作品の出来不出来を決める程重要で、同時にその作家のセンスをも映すものです。


これから上籠先生の作品や、各種展覧会で作品を鑑賞する際は、を意識して見てみると更に面白いと思います^ ^





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(門弟 伴一真)