こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

「人は、褒めてもらった行動を繰り返す」

こんな格言があるそうです。

たしかに、そうだろうなと思います。

老若男女を問わず、
人は褒められると嬉しいもの。



そして、褒められた人は、
人に喜んで欲しいからなのか、
また褒めてもらいたいからなのか、
褒められた同じ行動を繰り返そうとします。

この格言、単純な言葉のようで
人間の心理を的確に表現しているな、
と思います。


◆自己肯定感を持つ大切さ

8月30日に行ったFacebookライブで
ご一緒した岡田和美さんも
その著書「発達障害から知る子育て」で
以下のようにおっしゃっています。

・子育てをしているママにとって
 「自己肯定感」は大切。

・ママの自己肯定力が育っていれば、
 子供の自己肯定も育つ。

・お母さんが「自己肯定感」を持っているのか
 「自己否定」を持っているのかで
 子育てが大きく変わる。


これ、とても大切なことだと思います。

日本人は奥ゆかしく謙虚で、
自分で自分を評価することを
あまりしないですよね。

そして、どちらかというと、
自分の足りないところに目が行ってしまうもの。

それはそれで良いことなのですが、
気をつけないと「自己否定」に
繋がってしまうことにも…。

さらに、子育てや人材育成で
これをやってしまうと、
良い結果には結びつかないことが
多いでしょう。

そして、自分の良いところは、
案外分かりにくいものです。

だからこそ、岡田さんは
人を褒めることの大切さを
著書「発達障害から知る子育て」で
説いています。

・人の良いところを見て、
 そこを口に出して褒める。

・すると、褒められた人は
 自分のことを褒め返してくれる。

・そうすることで、
 自分自身の良いところも認識され、
 お互いに自己肯定感を持てるようになる。

・それが、子供の自己肯定感の醸成にもつながり、
 子育て中のママの心にも余裕が生まれてくる。


これが、社会に浸透していったら、
そても住みやすい社会になりそうですよね。

 




◆それぞれの個性を認め、受け入れる

最近、人の発言に対する
いわゆる「炎上」が頻繁に繰り返され、
自分の考えを口に出すことが
憚られる時代になってきています。

人の目を気にして、
自らの個性を内に閉じ込める。

なんか、窮屈な世の中に
なってしまっていますよね。

だからこそ、この岡田さんの
「人の良いところを褒めて、
自分も褒められて自己肯定感を持つ」
という考え方は大切だと思います。

 

それこそが、それぞれの持つ個性を認め、

受け入れるということ。

 

冒頭の言葉、

人が褒められると、その行動を繰り返すのは、

自らを認めてもらえたことに対する

喜びの表現なのかもしれないですね。



誠真堂鍼灸院 東洋史

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