久々におかんが怒った話です。相変わらずのおかん節。

 

ある日、部屋に入ると机の上に見慣れぬノートパソコン(PC)がありました。息子に聞くと大学からの借り物だと。自分のPCはスペックが足りなくて作業に支障が出るそうです。困った息子、とーちゃんに相談したら

 

お父さん「まだPCの4年保証が終わらないから今は買わない。大学院行くまで待って」

って言われたと。

 

おかんが改めてとーちゃんに聞くと
お父さん「だってこの前修理したばかりだよ?保証切れてないのに買うのはなぁ。今のPCでスペック足りないわけないのに」

 

と言いつつ息子に、CPUだのモデルがどうのこうの言うんですよ。とーちゃんも仕事でPC使ってるせいか鼻息荒く持論を展開してました。息子は無言…

 

仕事と理系研究は同列なの?

工学部の学生にとって

PCの使い心地は

死活問題じゃないの

 

とーちゃんの言ってることは、成長して靴が小さくなったのに修理したら履けるって言ってるようなもんやぞ。そんなん買い替え一択やん。親の権威を振りかざすなムカムカ

 

お父さん「いやそんなつもりじゃ」

ちょっと不満「だったら素直に買ってあげなよ。借り物で良しとするのがありえない。お金がなくて買えないとか、少し待ってほしいとかならそう言えばいいじゃん」

 

お父さん「いやなんとか工面できる」

ちょっと不満「なら息子に選ばせなよ。学校で使うんだし。工学部の学生がPCをケチったら大学通う意味ある?おもちゃを誕生日まで待たせるのとはわけが違うんだけど」

 

ものを大事にしてもらいたい。今のノーパソだって動くなら贅沢するな。貸出制度があるなら使って何が悪い。

 

って、とーちゃんは考えてたんだろうね。でも息子はPC大事に使ってた。そもそも入学時に大学推奨モデルPCにケチつけて「こっちでも間に合うはず」って1台目を買ってきたの自分じゃないか。学部で終わるならまだしも息子は院進予定なんだよ?

 

普段のやりくりをとーちゃんに任せてるから「大きなお金はとーちゃんに申告しなさい」って子供達には言ってて、大きな問題はなかったのに。なんかさあ、特に合理的な理由がないのに知らないところで息子に圧をかけてたことにガッカリ。圧をかけてる意識がないのがまた腹立たしい。

 

息子には言いましたよ

ニコニコ「どうしても困ったことがあれば、おかんのへそくりでどうにかするからその時は言いなさい」

ま、大した額じゃないけどね~爆笑