あなたは、
どんなコミュニケーションを
とっていますか？
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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我が家には4歳の長男と1歳の次男がいる。
次男は長男にかまってほしくて
ちょっかいを出す。
長男はうるさがって体を押したり、
頭を叩いたりする。
それでも次男は長男にかまってほしく
てちょっかいを出す。
そんな2人を見ていると、
最初は微笑ましいのだけど、
長男の次男への態度が目に余るようになる。
もっと優しく接してあげられないもの
だろうかと、思う。
「どうして叩くの？」
と、聞いてみた。
「次男が邪魔するから」
「次男がダメな子だから」
と、返事が返ってくる。
そこから色々質問してみる。
「どうして次男があなたの邪魔するか知ってる？」
「どうして次男をダメな子だと思っているの？」
するとまた長男から返事が返ってくる。
そしてまた私が質問をする。
それをとことん繰り返していった。
結果、こんな結論に辿り着いた。
- 次男は長男に遊んでほしくてちょっかいを出している。
- 長男は次男に邪魔されていると勘違いしていた。
- これからは、長男が次男におもちゃの使い方を教えてあげる（遊んであげる）時間も作る。
この後は、
長男が次男におもちゃを出してきて、
一緒に遊んであげた。
私は口を出さないように離れていたから
様子は分からなかったけれど、
次男は長男と遊べて嬉しそうだった。
以前の私は、
「次男を叩かないの！」と、
叱ってばかりだった。
「叩くことはよくないこと」
「叩かないでほしい」
ということを、
私が長男に押し付けていた。
コミュニケーションというのは、
こちらの要望や考えを、
一方的に相手に押し付けるものではない。
こちらの正義を、
相手に押し付けるものでもない。
相手の言動を一方的に非難するだけでは
コミュニケーションではない。
コミュニケーションというのは、
こちらの要望や考えと、
相手の要望や考えを
すり合わせて行くもの。
こちらの正義と相手の正義を
すり合わせていくもの。
相手の言動に傷ついたなら、
それをきちんと伝えて、
どうして欲しかったのかを伝える。
それがコミュニケーションである。
と、私は思う。
一方的に怒ったり、
命令したり、
正しさを押し付ける
ことを続けていたら、
相手も同じようになる。
それが夫であっても、
子どもであっても、
同じこと。
相手が大人であっても、
子どもであっても、
コミュニケーションの方法は変わらない。
こちらの要望や考えと、
相手の要望や考えを
すり合わせて行く。
こちらの正義と相手の正義を
すり合わせていく。
相手の言動に傷ついたなら、
それをきちんと伝えて、
どうして欲しかったのかを伝える。
とくに子どもには注意したい。
親の態度（背中）を見て成長する。
親のコミュニケーションの取り方が、
将来子どもが大人になって家庭を
築いた時のコミュニケーションになるのだ。
あなたは、
どんなコミュニケーションをとっていますか？
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昨日のブログもどうぞ。
相手の顔色を伺うことが
コミュニケーションではない。
自分の今の心も体も愛して生きませう
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