叱る、怒るのではなく褒めて育てる。
結果ではなく、過程を褒める。
勇気づける言葉がけをする。
などなど、昨今よく言われている教育方法。
どれも大切だなあと思います。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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でもね、
そうは分かっていてもできないことはある。
叱る。
怒る。
よくないこととは分かっていても、
やってしまう。
分かっているのに、自分を止められずに
怒る。
叱りすぎる。
なんてことはよくあることなんじゃないか
と思います。
あなたもそうじゃないですか？
私なんて、
ああまた怒ってしまった。
怒らないと気が済まなかった…
なんてこと、あります。
でもね、
できなくてもそれは人間なんだから
仕方のないことです。
できる人もいるのかもしれないけれど、
できない人もいる。
無理に頑張ってできる人になろうと
しなくてもいいのです。
できない自分を、自分が全面的に許す
ことも必要ではないでしょうか。
気分次第で怒っていていいということではない。
大人だからといって、
親だからといって、
全てを完璧にできる必要はないということ。
「ママね、怒るでしょ。
でもね、長男ちゃんが嫌いで怒ってるんじゃ
ないんだよ。長男ちゃんのことは大好きだよ。
でもね、ママはどうしても怒っちゃうことが
あるんだ。長男ちゃんのことは大好きだから、
怒りたくないんだけど、できないことが
あるんだ。ごめんね。」
私はこんなふうに、長男に怒ってしまう
ことをさらけ出して謝っています。
ちゃんと言わないと相手には伝わらない。
普段、怒っていない、何気ない時に言って
います。1回こっきりじゃなくて、
思いついたら言うようにしています。
お風呂に入っている時。
お着替えしている時。
寝る前。
など、ハグしてチューして伝えています。
あなたのこと怒りたくない。
でも怒ってしまうことがある。
ごめんなさい。
怒りたくなる時、我慢する。
それは必要。
ただ、できない時もある。
ごめんなさい。
私は、怒りたくなる時、
「私はただ怒りたいだけ」
と、つぶやくようにしています。
小さい声で、子どもに聞こえないように。
目の前にいる子どもに怒りたくなる時、
それはたいてい、自分に余裕が無い時です。
自分に十分余裕があって、
気持ちが穏やかな時は、
そこまで怒ることはありません。
華麗にスルーできることでしょう。
怒りたくなる時は自分に余裕が無い時。
だから、怒りというのは、
いっぱいいっぱいになってて無理ーーー！
と言う、悲しくなった心の声を目の前に
いる相手にぶつける行為。
目の前にいる相手にぶつけてスッキリしたい。
そんな行為。
だから、
「私はただ怒りたいだけ」と、
つぶやく。
そうすると、少し冷静になり、
目の前の子どもがかわいそうになる。
悪くないのに。。。
怒りたい気持ちを寸前で止めることが
できます。
まあ、
つぶやいても間に合わない時は
間に合わないんですけどね。
お試しあれ。
子どもが欲していることって、
親に褒められたいという気持ちもある
だろうけれど、
1番欲しいものって、「愛」だと思う。
あなたも幼い子どもの頃、
「愛」が欲しくて一生懸命になっていたこと
なかった？
私はありまくりでしたよ
子どもは、怒られて、萎縮して、
愛されていないのかもしれないと
勘違いしてしまう。
無意識に。
心に刻まれていく。
それはとても悲しい。
だから、
私は子どもに素直に謝ること、
愛を伝えることを大切にしています。
そして、怒りたくなった時は
「私はただ怒りたいだけ」と、
つぶやくようにしています。
自分の今の心も体も愛して生きませう
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