我が家は夫婦仲が良い。（と思っている）
私は夫がいると、
心に余裕ができるからか、
たしなまされるからか（？）、
子どもにも怒ることがなくなるので、
これは子育てにおいても重要なポイントに
なろうかと思う。
なーんて言っても、数年前までは夫に
文句たらたらでしたけども〜
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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週末家族で出かけていた時、おしゃれな
カフェっぽいお店でランチをしました。
そこに、あるひと組のカップルがいて、
お互い無言なんだけど、どうも女性が
怒ってる。そんなオーラが見える。
男性が、どうしていいか分からないといった
感じでいた。
あ、女性は拗ねているのかな。
何か不満があるのに、言えないのかな。
どうして分かってくれないの？
とか思ってんのかな。
不機嫌になった手前、自分から仲直りを
言い出せないのかな。
なんてことを色々妄想してしまいましたw
ごめんなさい
でも私がそうだったから、
なんか分かるような気がしてしまい、
心の中から頑張れ〜と、エールを送って
おきました
（完全に私の妄想の域を超えないので、超勘違いの
可能性大だけど）
女性は、
「分かる」「察する」と言うのが
愛情表現の1つと考える方が多いのでは
と思う。
私もそう。
以前はよく不機嫌になっていました。
だから、女性は突然不機嫌になる生き物
だという風に思われるのかもしれない。
だから、それがしてもらえないと、
プンスカ怒る。
だって、悲しい。寂しい。分かってほしい。
から。
そしてそれが怒りに変わるのだ。
私も以前はそうだった。
「分かる」「察する」が愛情だと、
信じて疑わなかった。
でも、結局、一般的に言われている
「分かる」「察する」というのは同性同士
に限ってできることなんじゃないかな〜と
思う。
多くの場合。。。
だって、女性同士は察するなんてお茶の子
さいさいだけど、対男性となると、途端に
できなくなるでしょ。
あの人（夫、パートナー）
私のことばかにしてるんだわ
私のことなんてどうでもいいのね
どうして今、ここで、それをする？
あんな発言するなんて信じられない！
とか、思うわけでしょう。
多分、こうゆう「察する」は、ほぼほぼ
女性側の勘違いだと思うのです。
察しているつもりでお察しできていない。
男性だって、
仕事では気遣いできたり、周りを見て
行動できているでしょう。
で、対女性となると途端にできない。
男性も女性も、対異性となると、
「分かる」「察する」ができなくなる。
それはもう、
男性と女性には違いがあるからで、
どうしようもないことだと思う。
だから早々に、「分かる」「察する」を
愛情表現だという固定観念は手放すべき
だと思う。
分かってもらえた時は「嬉しい！」と
喜ぶ程度にしておけばいいんじゃないだ
ろうか。
そしてそして、じつは男性は、
もっと他に女性に対して愛情表現をしている。
個人こじんやり方は違うから、
それはお相手に確認してみるといい。
そんなの恥ずかしくて聞けないわー
って今思った方こそ、聞きいてみてください。
恥ずかしくて答えてくれない場合もある
でしょうけども、答えてくれたら目から鱗
かもしれません
ちなみに、私の夫に
愛情表現でキスやハグ以外のベスト3は何か
聞いてみた↓
頭を撫でる。
毎朝食器洗いをする。
洗濯物を畳む。
でした
は？
食器洗いとか
洗濯物畳むとか、
家事じゃん！
当たり前じゃん！
って思った方も多いんじゃ無いかと思う。
…そう。
これが男女の差なのですよ
夫は、子どもができてから、
自ら毎朝食器洗いをしてくれるようになり、
干し終わって取り込んだ衣類が居間に放置
されていたら無言で畳んでくれるように
なりました。
これは、
夫の愛情からの行動だったわけです。
私を大事にしているからこそ、何か助けに
なれることは何か、負担を減らしてあげたい、
そんな風に思ってくれているからこその行動
（と、思っています）。
それが、たまたま家事だった。
てか、やっぱり家事の負担を軽くしてくれる
ことがとても助かりますよね。
夫には確認していませんが、こんなこと
も男性にとっては愛情表現になっていると
思います↓
お仕事してお給料のうちいくらか家庭へ
お金を入れてくれる。
家族を養ってくれている。
毎日家に帰ってくる。
体調が悪くても不機嫌でもそばにいてくれる。
同じ空間にいてくれる。
目の前でくつろいだりダラダラした姿を見せてくれている。
結婚して家族になって、
子どもも産まれて、
となると、距離がものすごく近くなる。
近ければ近いほど、お互いを分かり合いたい
と思う女性が多いんではないかと思います。
でも、男性はちょっと違うかもしれない。
違うというか、そもそも男性と女性って違う
でしょ。
体の作りがそもそも違う。
骨格も筋肉量も違えば、生殖機能も髪質も
肌質も匂いも全然違う。
なのに、考え方は一緒、思考は一緒、
なんてことはありえないと思うのです。
女性的な考え方、男性的な考え方、って
違いはあって当然。
ならば、愛情表現だって違うし、
物事の考え方なんて違う。
それは当然。
結婚して家族になって子どもが産まれて
距離がものすごく近くなったからと言って、
分かり合えるなんてことにはならないと思う。
お互いがお互いにものすごく努力した結果、
分かり合えるのかもしれないこと。
仕事や家事をして、子育てをして、毎日
精一杯生きている中、パートナーのことを
分かろう知ろうとしているだろうか。
なかなか忙しい毎日の中で、常に相手を
意識して分かろうとすることって、
かなりエネルギー使うし、
ちょっと難しいですよね。
だから、
分かってくれなくて悲しい寂しいなんて思う
必要はない。
そう思った時こそ、相手を「知ろう」とする
行動が必要になるんではないかなあと思う。
分かってくれていなくて
悲しい、寂しい、ムカつく！と思ったら、
あなたはそういう考え方なんだね。
ちなみにどうしてそう思うの？
どうしてそう思うようになったの？
あら、そんな経緯があったのね。
私はこう思ってたのよ。
全然違ったんだね。
あなたのことが知れて嬉しいわw
なんて会話になれたら、お互い分かり合う
状態に1歩近づくんじゃないかと思う。
こんな会話が成立しなくたって、
お尻ふき取って。
今、あなたにこれをしてほしいの。
疲れたから、子どもの寝かしつけお願いしてもいい？
オムツ替えしてほしいんだけど、やり方説明するから。
と、思っていることを言えばいい。
察してよ！の底にある、してほしいこと。
とまあ、
数年前まで心の中で夫に文句たらたら
（ダダ漏れていたようですがw）だった私が
こんなふうに思えるようになりました。
だからあなたも絶対大丈夫。
この世に絶対は無いと言うけれど、これは
例外で絶対大丈夫。と、思っています
あなたの、「察してよ！」の底にある、
パートナーにしてもらいたいことは、
なんですか？
それを言葉にして、伝えしましょう
自分の今の心も体も愛して生きませう
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