昨日、外出先のフードコートで、家族で
ランチをしていた時に夫が言った言葉。
「さっきマックに並んでいた時、2人姉妹の
子どもを連れたお母さんがいたんだけど、
妹さんはうちの長男と同じくらいの歳で
（4歳）、お母さんが
『まだ決められないの！？
もうこれでいい？？』ってガミガミ怒って
たんだよね。自分の子ども、かわいく
ないのかなあ」と。
この言葉、聞いたのがあなただとしたら、
何んて思いますか？
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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ああー、夫が夫でよかったなあ〜
と、私は思いました。
この、
夫の言葉の中には複雑な問題が含まれて
いて、私もすぐには返事ができなかった。
まず、このお母さんは、
- 子どもがかわいくないわけがない
- 怒りたくて怒っているわけではない
- 怒らなくていいなら怒りたくない
- ガミガミ怒ってしまうのが止められない
んじゃないかなあと思う。
私も、気持ちはよく分かる
（ごめんなさい、そうと決めつけている
だけかもしれないけれど）。
で、
じゃあどうしてそうなってしまうかというと、
母性があるからなんだと思うのです。
母性って、どんなイメージでしょうか。
ググってみると、
「女性特有の、いかにも母らしい性質。
女性に備わっている、子供を生み育てる
資質。」と、出てきます。
私は、
母性とは、子どもを想う気持ちそのまま
だと思うんですよね。
子どもを大事に想う。
かわいいと想う。
母が子に持つ特別な愛情です。
で、
その母性というのがまた厄介でもあって。
この子の母親なのだから、
私もしっかりしなきゃ！
もっと母親らしくあらねば！
みたいになる。
子どもを、しっかりした大人に
育てなければと責任感を持つ。
母親たる者、こうあるべき。
しつけとは、こうあるべき。
さらには、
育児書にはこう書いてある。
習い事には〇〇をさせなければ。
成長したら、
塾はここに行かせなければ。
などなど。
例を挙げればキリがないのだけれど。
そして例が極端かもしれないのだけど、
そう極端でもないとも思う。
こんな風に、こうあるべきな世界の中で
生きていると、まあ、苦しいのよ。
自分のことが二の次三の次になるから、
まあ身も心もボロボロよ。
余裕がなくなるのよ。
イライラするのよ。
私はこの子のためにこんなに頑張っている。
なのに、どーして！？？
と、不満もチリ積もっていく。
チリ積もった不満は、いずれ爆発する。
そうして、夫の言葉にあった、2人姉妹の
お母さんのように、ガミガミ怒ってしまう
ことにもなる。
このお母さんも、母性があって、
子どもをかわいく想う気持ちがあって、
母親たるはこうあるべきと頑張りすぎて
いるんだと思う。
頑張りすぎてもう余裕が無くてヘトヘトで、
休息が必要なんだと思う。
子どもをどうしてもガミガミしてしまうの
は、お母さんに余裕が無くて、ヘトヘトで、
休息が必要だというサインです。
子どもがかわいくないわけがないで
しょう。我が子なのに。
でもね、そこには母親、女性ならではの
問題があるんだよ。なかなか男性には
理解できないかもしれない。
男性にとって、女性の理解に悩む部分
かもしれない。
で、ですよ。。。
これを夫に
なんて説明する？？？
こんなことを瞬時に考えた私も成長した
なあと思うけど、男性である夫にこれを
説明できる自信がない！！！
考えに考えあぐねた結果…
「母性と父性の違い、、、かな？」
あってるのかああーーー
それでよかったのかああーーー
目がキョトンとした夫。。。
その後も話の続きはあったのだけど、
今日はこの辺りで。
また後日に続きをば書きます。
とりあえず、私がガミガミ怒る事態に
なったとしても、きっと夫は子どもを
優しく可愛がってくれるんだなと、
夫が夫でよかったと、安心したので
ありました
自分の今の心も体も愛して生きませう
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