8月15日という今日がどういう日なのか、毎年子どもたちに教えているという家庭はどれぐらいあるのでしょうか。6日、9日はどうでしたか。

子どもたちが我が事として考えるような工夫は、どれほどされているでしょうか。


日本では、第二次世界大戦のことや戦後それに対してどのように償っているか/いないかについて、学校できちんと教える機会を作らずにきました。その罪の重さに、社会に出てから気付いた人は少なくないのではないでしょうか。日本の罪であり、ぼんやりと子ども時代を過ごした自分の罪の重さでもあります。何しろ、自ら欲すれば学ぶ道はあるのですから。


『ポリタス』の戦後70年特集に、ジャーナリスト江川紹子さんが寄せた文は、これが歴史教科書にのっていれば、子どもたちの認識もさぞ変わるだろうに!という、非常に丁寧で的確な「戦後史」です。

ぜひ、その年齢の子どものわかるように補足しながら、ご一緒に読んでみてください。
まだまだ子どもだからと遠ざけていては、あっという間に大人になってしまうのです。

http://politas.jp/features/8/article/434