私は、ほぼ日
の大ファンで、でも決まった時間に読むのではなく、勉強に疲れたときとか、考えが煮詰まり過ぎてつまらなくなったときとかにぷらっと読みに行く。何だか、それが礼儀のような気さえしている。

今日のほぼ日は特によかった。

100円のりんごがあるとき、100円よりもりんごの方が価値がある…というの。

これ、考えれば考えるほど楽しい話。

もう2.3年前かな、『鋼の錬金術師』の話を中学生たちとしていて、等価交換を成立させるのは、数学の感覚じゃなくて、一つのものを多角的に見て表現するリテラシーではないかな?と熱くなったのを思い出しました。


私たちは、無意識下では人それぞれだと深く理解しているし、だから人それぞれに生み出すものも違うし、それこそに価値があると理解している。(それを損ねているのはある種恣意的な教育だし、ルソーがエミールの成長を通して見せたように、生きることは学ぶことで、それを支えるのも教育。)

とまあ、いろいろ考えているうちに、元の勉強や仕事にサクッと戻る体制になるのでした。
さ、がんばろー!

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