私がいいなぁ~!と思った作品をときどき紹介していますが、
じゃあ、どんな絵をいいと言っているか?
というと…
描いてあれば、どれもいい作品なんですよ。本当はね。
キレイだけど、親の手が添えてあるなんてのは別にすれば。
考えたプロセスごと、全部。
迷ったことも、困ったことも、全部。
振り返って見たら、本人が一番よくわかる。
うわー、これは『視考力』バッチリ~
とか、
これは暗算しちゃったなぁ~
とか。
そういう振り返りも含めて、作品…
なのだと、更に時間がたつとワカル。かも。
どんぐり方式に取り組んだあなたの軌跡こそが作品なのです。
そして、それを見守る保護者の成長は、日々の見守る態度の変化に見てとれる。
今この場では、理想通りじゃないかも、しれない。
それでもいい。
つい口うるさい親になりがちな思春期に、子どもを信じて待てる親になれるはず。
命令で子どもを育てるのではなく、親子の対話で育てるように、自然となれる。
さ、ゆっくり三倍速で今日も参りましょう。
※
ちなみに、私が取り上げる基準は、かわいい~とか、個性があるとき、ですね。
特に、個性的な作品が好きです。