新しい学年を迎えて、子どもたちの心がざわざわするときです。

平気な顔をしていても、心がぎゅっとかたくなり、言葉にちょっとトゲがある、そんな様子が気になって仕方ないお母さん・お父さんも少なくないことでしょう。

そう、こんなときこそ大人の出番。

実は大人にとっても大変忙しいときですが、気持ちが子どもから離れないように意識するだけでも、子どもの様子がわかります。「アンテナ」って、すごい!

そして、どうにもお母さん・お父さん自身の気持ちのざわざわがおさまらないとしても、それを子どもに向けることのないように調整しましょう。
心配よりも、気配りを。
子どもがまだ小さいとしても、彼らの人生の代わりを親が出来るわけではないのだから。親として何が出来るか、しっかり考えて丁寧に実行しましょう。

偉そうに言っているわけではなく、私も毎年毎年、もう20年近く、この時期に心がけていることです。