下記は今年度の県立高校入試について、県教育委員会が発表したもの。


【国語】

 昨年より出題文を短くしたり、聞き取りのCD放送時間を縮めるなどで、情報量を少なくした。試験時間内に出題の意図などを正確に把握してもらう狙い。

【数学】

 基本的な知識に加え、多面的なものの見方や論理的な思考力、判断力を試した。日常で使う用具を取り扱うなど、実生活に即した出題で、身近にとらえてもらう。

【英語】

 「読む」の領域では筆者の意図や考えを把握する力を身に付けているかをみた。聞く、話す、書くのほかの三領域でも基礎的な技能や知識を問うた。

【理科】

 物理、化学の第一分野、生物、地学の第二分野のバランスがとれるように出題した。身近な生活との関わりや、実験・観察を重視して問題に取り入れた。

【社会】

 地理、歴史、公民の各分野からの出題数をほぼ同じに配した。統計、地図など資料類を例年より多く出題し、読み取りと判断・分析能力をみるようにした。


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比較的、簡単と感じた人が多かったのではないでしょうか。