いよいよ苦手な胃カメラの検査室へと入っていった僕汗



先生と看護師さんが笑顔で迎えてくれるパー



診察台に横になった僕はまさにマナ板のコイ状態手裏剣



先生がやさしく丁寧に状況説明しながらカメラを口へ入れていく。



思わず、口にくわえたマウスピースを強く噛み締めるむかっ



まるでボクサーのように・・・ってオレは亀田かグー



「もう少し軽く噛んでくださいねラブラブ



看護師さんのやさしい声がした耳



そして一番の我慢どころ・・・つまり、カメラが喉を過ぎる瞬間・・・ドクロ




おえ~っショック!




「今飲み込まないでそのままじっとしていてくださいねビックリマーク



先生がすかさずアドバイス。



じっと我慢の子になる素直な僕。



ところが・・・



「ハイ、十二指腸のあたりまで下がってきましたからねー」



「あれっ!?カメラいつの間に入ったんはてなマーク



そう、カメラが喉を通り過ぎるのが全くわからなかったのだ叫び



それでもカメラが胃の内部をあちこち動くたびに気分は悪くなるショック!



そのたびに背中をさすってくれる優しい手が・・・。



看護師さんがグッドタイミングでさすってくれていたラブラブ!



これがまた楽になるんだわ。さすがやねー。



そして何とか胃カメラ検査も終了OK




「ふ~っ」あせる




先生はすぐに僕を座らせ、今撮った胃の内部を見せながら説明を始めた。




またしてもドキドキドキドキ




「十二指腸はきれいですね」



「やった~ビックリマーク



「これが胃の下の部分です。少し荒れてますが出血もないので大丈夫ですね」



「やった~ビックリマーク



「これが真ん中あたりですが・・・・、ここ2箇所ほど炎症をおこしている部分があります。うん、でも大丈夫でしょう」



「かろうじてやった~、かな!?



かなり安心モードになっていた僕に




「あっ、ここ!?




「えっあせる




先生が見せてくれたのはキノコ状のポリープだった汗



し、しかもかなり大きいやないの・・・ガーンデカすぎる~叫びパソコン画面で明らかにわかる大きさドクロ



テンションが下がる僕ダウン



「せ、先生・・・これかなり大きいですよねぇはてなマーク



「まあ、5ミリほどでしょう」




「5ミリ!?・・・・・小さいやん」




そう、画面でデカく見えていただけで、実際はたったの5ミリだったガーン



「これもまあ心配ないでしょう」



ひとまずは少し荒れた胃は胃薬で対応すればよいとのことで、検査はことなきを得たニコニコ



でも、これで調子に乗ってはいけないのだ。




<喉もと過ぎればカメラを忘れる>



じゃなかった・・・




<喉もと過ぎれば熱さを忘れる>




ちゃんと胃に銘じて、いや、肝に銘じて健康に注意しないとけないとつくづく思った僕だったとさ。






なかのひと