次の図は、入浴支援をしている時の図となります。
黄緑は利用者
ピンクが入浴支援のパート
黄色が9時~10時半まで入る常勤職員です。(10時半を過ぎるといなくなります)
次々に服を脱いでもらい、身体を洗い、服を着せるを繰り返しています。
10時半になると、黄色の常勤職員は引き上げてしまいますので、
パート3人で身体を洗ったり、着替えに入ったりとバタバタしているのです。
身体の大きい利用者さんたちは、常勤さんたちがいる10時半までに入浴をするようにして、段取りを工夫しています。
この図の他に、これから入浴をする利用者を居室から浴室に移動する、入浴を終えた利用者を居室に戻すという行程があるのです。
洗い場を担当している私たちは、送迎までヘルプができません。
なので、脱衣場を担当している職員が送迎をするということになるのですが、先日、元パ職員から、その送迎を担当するのはパートの役割だと言われました。
自分がパートをしていた時からそうだったというのですけど、私が脱衣場を担当していた時は、常勤さんが送迎をする人もいて、パートが着脱をさせろと言われたことがありました。
この職場、個人の都合で仕事の内容が左右することが日常茶飯事で、送迎をやりたい職員は、送迎ついでにPCの入力をしたいからなのです。現場を離れられる唯一の動作が送迎なので、送迎をすることで自分の仕事がはかどるという考えの常勤も多くいるのです。
本来は入浴の担当として、浴室に降りてきているはずなのに、自分のやりたいことをして正当化している強者がいるということなんですよね。
そして、以前パートとして働いていた元パ職員は、送迎はパートの仕事だと言いましたが、この人、本来は現場にいるべき人ですが、気がつくと現場からいなくなってPCに向かっているのです。
常勤になったから偉くなったとでも思っているのか、上から目線の指図が多くなり、特に相棒はこの元パ職員の発言にカンカンに怒っています。
元パ職員は、相手によって発言内容を変えていることが、今日わかりました
先日の会議も、会議と言うには遠い、遠すぎる集まりで、自分の発言が通りやすくするための集まりでした。
現場で困っている内容
が意見交換できないと、会議の意味を果たさないのではないか?
と、元パ職員に言ったことを相棒に伝えると、相棒は
「そう!そこなんです!!えっ??本人に言ったんですか??どんぐ
りさん、凄いです!そのとおりなんです。」
もうおばさんですし、現場歴もありますから、怖いものなんてありません・・・こんなレベルの会議を開いて、自己満足している人たちとは、さすがに経験が違うのです。
やたら上から目線で来るようになったので、私が代表で意見を言っていいと、相棒にもKさんにも言われてはいたのですけど、一度、持ち帰って3人で検討をして、結果を報告すると言うことを決めていたので、相棒にもKさんにもそう伝えると、相棒は妙に感心して、私にはそういう作戦がさっと出てこないから、どんぐりさん、流石です!
と言ってくれました。
3人で動いていることは念頭に考えようよね。そうしないと、いつの間にか個人のせいになって、潰しにかかるようなひとたちだからさ
と話しました。
会議といいつつも、自分の思い通りにする為のアリバイ作りでしかない動きなので、馬鹿々々しくて悲しくなります。
相棒はこう分析していました。
自分がパートをしていた時より、好意的にフォローに入ってくれる人たちがいることを、嫌っているのではないか。
だから、昔のしきたりを引っ張り出してきて、そのとおりにやりなさいって言うのでしょうね・・・。
私たち3人は、山ほど人をよこせとは要求はしていません。
身体の大きい利用者さんの移乗には、女性だけでは対応できない場面がある為、男性の力も借りたいという話はしました。
人が沢山いれば何とでもなると思ったら大きな間違いですし、怪我をさせずに介助をする必要もあるのですから、無理なお願いをしているとも思えません。
相棒の推察は、間違っているとは思えないので、つまらないプライドのせいで掻きまわされていると思っています。
姑が昔の子育ては・・・と時代遅れの対応をさせようとしている場面と似ていますね。
そんなに偉そうなことを並べるのなら、パートだけに任せるのではなく、常勤だけでやったらいいのにと改めて思いました。
元パ職員とその仲間たちの暴走のお陰で、パートの結束が固くなってきました。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。