昨日はパートの日でした・・・。

この職場、本当に腐っているな・・・と思った出来事が起きました。

起きるべくして起きたという事例です・・・。

 

入浴支援は9時からスタートします。

この職場の杜撰な部分なのですが、強く主張できる人の言い分でルールが変わるという状態で、~してください。と指示が出ると、入浴支援をパートだけで賄っている職場なので、従うしかないというパワーバランスです。

 

施設では、水回りの事故率が上がるという、認識が強くあります。

トイレ、お風呂、洗面所です。

滑りやすい環境下にある為、事故になる可能性が高いという認識です。

 

私が現職時代では、そういった場面をバイトさんやパートさんだけに任せるということはしていませんでした。

障害者の対応と高齢者の対応では違いがあるのかも知れませんが、万が一に備えて職員体制を組んでいました。

 

ですが、今の職場はパートのみに入浴支援を任せています。

パート仲間も、必ずしも現場経験者ではない為、支援に必要な話が、そもそも通じないというシーンもよくあり、常勤さんからも指摘があるくらいでした・・・。

私自身も、その感覚は危ないよと思うくらいなのですが、何故、そういう感覚になるのかが理解できないと、危ないという認識ももてませんからね・・・。

事故を起こして、初めて理解するという感じですかね・・・。

 

先日、ナースチーム(ボスナース)から、11時30分までに約20人の入浴を終了させるよう話がありました。

ですが、利用者さんの状況によっては、11時30分に入浴を完了させるのは非常に厳しい条件です。

 

なるべく、その状況に近づけるために何ができるかを、所長を含めて相談をしました。

午前中の入浴は、ストレッチャーでの入浴、入浴用の車いすでの入浴の2パターンがあります。

ストレッチャーの入浴のほうが早く終わる状況ですので、利用者さんの許可があって、ストレッチャーでの入浴でも良いと了解を得られたら、入浴方法を変更して対応しようという話し合いになりました。

基本的には、ストレッチャーでの入浴を経験されている利用者さんに限定しています。

 

で、一昨日の入浴の日に、1名の利用者さんに入浴方法を変更してもいいか確認をして入浴をしたのですが・・・。

 

車椅子からストレッチャーへ移乗する時に、ケガをさせてしまいましたガーン

 

 

上半身を担当してくれた常勤さんが、抱えきれなかったのか、移乗時にストレッチャーの縁に背中を擦るように乗せてしまったようで、背中に傷をつけてしまったのです・・・。

 

ナースを呼んですぐに対応をしてもらいましたが、私が退勤する時に相談担当の職員さんから声をかけられ、

 

相「どうして、あんな対応をしたの?利用者さんの気持ちを無視して

  入浴方法を変えるなんて、やってはいけないことでしょムキー

 

のっけから爆発状態でした・・・。

 

なので、先日所長とパートを含めて対応を考えた事を伝え、決して私の一存で判断したわけではないことを伝えましたが・・・。

この職場には、日本語が正しく伝わる人はいないので、吐き気がしました。

 

そして、上半身を担当した常勤は、自分が抱えきれなかったことでの怪我にも関わらず、喰いついてきた相談職員と一緒に、入浴方法を変えたからこういうことになったんだ。だから、どんぐりが悪い!!

に、完全に乗っかっていて、自分も被害者ですという感じでした。

 

入浴方法を変更する事については、所長も含めて了解をしていることなので、絶対に入浴方法を変えてはならぬというのであれば、何を基準に対応するのかを再度話し合わないといけないと思いますが・・・。と伝えるのが精一杯でした。

 

午後はパートKさんが一般の入浴が始まりますので、Kさんにも相談職員からクレームが来たことを伝えておきました。

Kさんも私と同じ認識だったので、少々ホッとしました・・・。

 

その報告の後、帰ろうとしたら、元パートだった常勤になった職員に声をかけられ、何があったのか聞かれました。

 

元パ職員は、さすがに元パートだっただけあって、すぐに11時30分に全員の入浴を終えるのは、さすがに無理だよ・・・。

という第一声でした・・・。

なので、いつも思うんだけど、訴えてくる情報に統一性もないし、強く言える人だけが大声を出してきて、ルールを変えようとするから、常勤さんの窓口を作ってもらわないと、同じような事故とはこれからも起きるよ。

ましてやパートだけの集団だし、所としての責任をどうとるのかっていう大事なポイントすらぼやけているもんね・・・。

もう、やだわ!!

 

元パ職員も、ギャオスと仕事をすることに限界を感じて、退職しようと思っていたところに、常勤採用の話がきたので、常勤さんになった人です。

なので、ギャオスの件でも話を聞いてもらっていたので、結構、腹を割って話ができて、今回の件でもパートに無理があるということをすぐに理解してくれました。

この職員さんは、他の高齢者施設でも経験のある人で、入浴支援をパートだけに任せているのは、他の施設でもないですよと言っていました。パートKさんも、同じことを言っていました。

 

この職場での入浴支援を担当しているパートは、常勤のパシリって感じですね・・・。

 

 

入浴方法は、勝手に変えてはいけないという話も、昨日、初めて聞きました (;^_^A

ギャオスはバンバン変えてましたけど・・・。

 

利用者さんにとっては、何度も変更というのもストレスに繋がる話になりますから、コミュニケーションがちゃんと取れる人かどうかという点も、注意が必要ですけどね・・・。

 

別の利用者さんで、ストレッチャータイプの入浴をしてもらった方は、とても痩せているので、入浴用の車いすだとお尻が痛くて苦悶の表情でいるので、今日はこっちのお風呂に入ってみませんか?と声をかけると快諾してくれました。

入浴していると、私、こっちのお風呂がいいな。お尻が痛くないし気持ちがいいです。と仰っていました。

 

そういう意向があったので、ナースに報告をしましたが、機能を落とすことにも繋がるから、今まで通りで・・・と却下されました。

ボスナースにね。

利用者さんの苦痛より、機能を失わないほうが大事という究極の選択状態ですが、今回みたいに、相談担当者がちゃんといるのなら、入浴支援中の様子を見に来てもいいのではないかと思うんですけどね。

 

誰も、見には来ませんね。

利用者さんの変化についても、ナースには報告をしていますが、ナースから担当者に繋がっているのかどうかも不明です。

 

恐ろしい施設です・・・ガーン

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。