1.明田富士山 (秋田市)
標高：35m
駐車場：神社に軽自動車なら停められます
(近隣住民にご配慮ください)
トイレ：なし
登り片道：3 分
おすすめPoint：秋田駅周辺が一望できます。山頂に桜の木があり、桜が咲く頃がおすすめです。
歴史：鎌倉時代に「富士太郎(六郎)」という豪族が館を構え、その山頂に「富士権現」を祭った事が
富士山の言われになっている。
江戸時代に佐竹藩が久保田城を築城する際、富士山を削って土を利用した。
明治以降にも湿地埋め立てのため山は削られ、現在の山は1/4程度になったらしい。
日本山岳会により「日本一低い富士山」と認定されている。
道案内
目標地点は、「明田神社」で向かいます。
神社前は細い道なので路駐はできません。
神社の鳥居をくぐると、軽自動車なら２～３台の駐車スペースがあります。
お参りしたいのですが、賽銭箱がありません。合掌し心の中で神様にご挨拶いたします。
神社の下には、「千歳の松(ハート型の切り株)」という保存樹(株)があります。
その伝説を要約すると、
「松の根本に住んでいた白い蛇が、美しい娘に化けて、若者に神社を建てさせた。」と言う事
しかし、令和４年、近隣住民が倒木を心配し、秋田市が伐採したと書かれている。
さて、この「明田神社」から登山道はありません。山の南側にまわらないといけません。
地図をご参照ください。
①の交差点を川沿いに②まで進んでください。
①の写真
車両通行止めですが、自転車なら②まで行けます。
②の写真
「富士山登口」の柱がありますので、門をくぐって階段を登ります。
途中、平坦な所が何箇所かありますが、お屋敷の名残りだそうです。
山頂に到着。確かに「日本一低い富士山」と書かれていました。
山頂からは秋田駅周辺が一望できます。とても眺めのいいところです。
きっと桜が咲く季節にはお花見が楽しめるでしょう
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桜が咲きましたので、見に行ってきました。(4/20)
ぱっと見、千秋公園、岩手公園、弘前城と見間違えますよね(笑)
