こんにちわ どんぐりママです
以前読んだ本をご紹介したいと思います。
自閉症のぼくが「ありがとう」と言えるまで
深刻な知的障害があると思れていたイド君。
しかし、知的障害はなかった。
読んだ時には鳥肌立ちました!
東田直樹さんの『自閉症の僕が跳びはねる理由』と少し似たエッセイです。
2歳8ヶ月で重度自閉症と診断され、3歳より行動療法に取り組む。
しかし改善せず、深刻な知的障害があるとも言われました。
7歳の誕生日に自分の意思で字が書けることを母親が偶然発見
(やっぱり母親ですね)
その後、ラピッド・プロンプティングの提唱者ソマ・ムコパティヤイの指導により高い知性・言語能力、感性を持った少年であることが明らかになりました。
2015年にはイドくんは普通高校を高成績で卒業し、大学進学を準備しつつ、シンポジウムや講演など、自閉症のパイオニアを目指しているそうです。
もちろん、見た目は重度の知的障害に見えるのには変わりなく、言葉を話したり1人での自立は難しいため介助者なしでは学校も通うことはできませんでしたが、考える力や思考は平均以上にもっておられる方なのです。
これを読んで どんぐりに当てはまるとかは不明ですが
でも考え方が変わりました
「しゃべらない」は、
「わからない」じゃない
どんぐりにしても
語りかけても通じないことが多いと
何もわかってないんだな・・・・って思いますが
意外とわかってるな?って思う事があります。
親の感といいますか、毎日いると感じるもの。
その直感を大事に思いながら育てていきたいと思います。
プチエピソード
この間、療育での出来事
先生が2人に対してどんぐり1人。
1人の先生が途中で「じゃあ抜けます」ってすっと抜けたのです。
どんぐりにバレないように。
結果、しばらくしてどんぐりは先生を探していました。
先生はちゃんと「どんぐりちゃん、じゃあね。バイバイ」を言うべきだったんじゃないかなあと思いました。
ちゃんと知ってるんですよね
さっきまで遊んでくれた先生の顔も存在も
思った以上に知ってるんだぞ