2022(令4)年2月に公表予定だった検証報告が遅れ

末松議員他は、住民監査請求期限間際に請求。

 

3月末に公表された”検証委員会報告”は、用地交渉の「議論や検討の過程を記

録した資料がな」く、判断理由が不明である、と記載。

 

「計画中止を公約に掲げて初当選した岡本信司町長は『これで透明性が確保

でき、住民の疑問を解消できた』と」神戸新聞(524日掲載)に語る。

 

また報告を受けての町長のコメント

「大型事業の整備に当たって、公共事業の進め方や行政内部での動き、

交渉先とのやり取りなど記録のあり方という意味でも、将来の町政運営の

改善に当たっての教訓を残す貴重な報告をいただいたと思います。 」

 

 

町長の言う透明性とは、役場の仕事の進め方に問題があったということが

明らかになったということと理解。

 

法令に則り、一つづつ手続きを踏み、それを文書に残して次の段階に進む、とい

うのが、公務員の仕事の進め方だろうと思っていたが、何も記録を残さないまま

大型の公共事業に取り組んで来たということが明かされた。

これでは、まったく住民の疑問は解消できていない。

 

住民訴訟では、検証委員会が明らかに出来なかったことを

司法の場で明らかにすることを目的としている。

 

皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。