本日のカードメッセージ
「Politics/政治」
「No-Thingness/無」

本音を言えていますか?
気がつけば、本音とは違う言動を取ってはいませんか?

相手が上司だったり、支配的な人の場合、自分と意見が違っても相手に合わせてしまうことがよくありますよね。

それは、どうしてでしょうか?

相手のため
人間関係の円滑のため
状況が上手くいくように
自分の立場、状況を守るため

様々な理由があるかもしれません。

自分が相手に合わせてモヤモヤしなければいいと思います。
ですが、自分が相手に合わせたことでモヤモヤが残ったり、相手に嫌悪するようなことがあるとすれば、それは私たち自身の問題です。

これは相手に合わせているようで、実は相手をコントロールそようとしている行動なんです。

私はこの原理を知った時、実は納得できませんでした。
私の夫は、自分の機嫌を態度に出す人です。思い通りにいかないと不機嫌になり、完全無視な無視から始まり、言葉の暴力に発展してしまいます。

そういうのが面倒くさいので、夫に合わせていれば、私も家族も平穏で過ごせると思っていたので、ずっと自分の意見は言わずに、主人に合わせてきました。

「譲歩しているのは自分」
「コントロールされているのは自分」
だと、ずっと被害者意識を持っていました。

それなのに、相手に合わせることは
「自分が相手をコントロールしている。」
「自分の思い通りに相手を動かそうとしている」
と習った時には、正直ショックというか、Oshoの教えが嫌いになりそうでした。

しかし、確かに、どんなに合わせたところで相手は"私の気遣い"など気づくこともなく、ますます我儘度が増して行きました。
私はわたしで、よくよく思い返してみれば、
「こんなに気を遣って合わせているのだから満足でしょ。」
「いつも私がこんなに気を遣っているのだから、ちょっとくらい優しくできないものかな?」
と不満を募らせていましたし、喧嘩をした折には、自分はあの時、あんなに気を遣ってあげたのに、あなたは何の気遣いも出来ないとか、恩着せがましく言い放っていました。

相手に合わせてコントロールされているようで、実は相手をコントロールしようとしていたのです。

そして、ようやく、人は自分の思い通りにはならないし、
「言わなくてもわかってくれる」
と、勝手に期待していたことにも氣がつけました。

そして、私の、
「変わって欲しい」
「分かって欲しい」
という願いは、自分の魂が相手にではなく、本当は自分自身に発している願いだということに、ようやく氣がつけました。

サポートカードで引いたカードは、「No-Thingness/無」でして。

「自分の潜在意識に集中するとき」

自分は今の現状にそこそこ満足している。でも、なんとなく過ごしていいる日常で、時々感じるモヤモヤとした違和感のようなもの、それはあなたの中の本当の気持ち、魂からの声です。

「自分らしさが分からない」
「好きなことが見つけられない」
ってことはありませんか?

本当の気持ちを言わずに我慢していると、身心ともに消耗してしまいます。
相手を喜ばせるために自分を犠牲にしていると、私たち自身の感情と欲求にズレが生じ、そのうち自分の本当の願望がわからなくなってしまいます。

特に夫婦関係においては、どちらかが自分のやりたいようにしていて、片方は我慢しているカップルは上手くいかないそうてす。
我慢している方が許せなくなってしまうからだそうです。
自己犠牲の関係は上手くいかなくなるということです。

まずは、自己犠牲ではなく、自分に対しての愛、慈悲を優先すること。
自分が自分の愛で満たされていないと、愛を与えることはできないからです。

自分の内側に集中する時間を持ってみましょう。

あなたは自分の本当の気持ちをちゃんと言えているか、無意識に相手に合わせてはいないかなど感じてみてください。