日本の出生率は、1.20で、東京では0.99と最低を記録しています。ところが世界では、全人口は81億を超え、年に1億近い増加になっています。この100年の間に何十億もの人口が増え、地球表面には無数のインターネット網が張り巡らされ、上空には、4400個の人工衛星が現在飛び交っており、その数も増え続けています。ジェット機やミサイルの数も含めれば、空も過密状態です。情報は交錯し、人々は、個人同士の相互の影響だけでなく、集団ヒステリーともいえる集団自体に取り込まれた集合体として活動しているようです。都知事選に50人以上が立候補する事態に至っては、政治は全く機能不全を起こしているようです。異常なのは気象だけでなく、サイコパス的なパーソナリティ、社会全体となってきています。