東トルキスタンの人々を応援する

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東トルキスタンに関わるニュースを片っ端から載せていきます。
彼の地の現状を多くの人に知っていただければ幸いです。
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時事通信 11月6日(水)19時56分配信

 

 【太原(中国山西省)時事】中国山西省の省都・太原市の共産党委員会庁舎前で6日早朝に起きた連続爆発事件で、庁舎前の植え込みや花壇に、少なくとも5カ所にわたり穴が開いていたり、土がえぐられたりしたような跡が残っていることが分かった。公安当局は5カ所に規制線を張っており、ここで爆発があったもよう。埋められた小型爆弾が時限式で連続して起爆した可能性もあり、計画的犯行だった疑いが浮上している。
  事件では1人が死亡し、重傷1人を含め8人が負傷。中国外務省の洪磊・副報道局長は6日の記者会見で「公安部門が捜査を行っている」と説明。現場からは金属球や電子回路が見つかり、公安当局は「テロ」として本格的な捜査を進めている。容疑者が拘束されたとの発表はない。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131106-00000138-jij-cn


 【北京時事】北京の天安門前に車で突入したウイグル族とみられる家族3人が、新疆ウイグル自治区ウルムチで2009年7月に発生したウイグル族と漢族の大規模騒乱に絡み「家族を失った報復」として事件を起こした可能性が浮上している。米政府系放送局「自由アジア放送」(RFA)が2日、3人を知る人物の話として伝えた。


 この人物によると、騒乱後に3人の家族の一人が「行方不明」になった。中国当局はこの騒乱で197人が死亡したと発表している。
 炎上した車内で死亡したのは夫婦と夫の母親。RFAは夫の同級生の話も伝え、夫の弟が数年前「乗っていたオートバイごと用水路から水死体で発見された」事件があった。しかし、警察は交通事故として処理。夫はこれに不満を抱いていた。


 また同級生によれば、レストランを開店するなど夫は実業家として成功している。最後に会ったのは5~6年前で、商売やウイグル族の生活について語り合い「どこで暮らしてもウイグル族は厳しい目に遭う」と夫は話していた。(2013/11/03-20:55)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013110300176&rel=y&g=int

【香港時事】3日付の香港紙・明報は北京で得た情報として、10月29日の中国共産党政治局会議で新疆ウイグル自治区党委員会の張春賢書記が天安門前の突入・炎上事件(28日)について「厳しい批判」を浴びたと報じた。事件は自治区出身のウイグル族が引き起こしたとされることから、自治区内の治安対策が批判された可能性がある。
 張書記は21日に開いた自治区党委指導部の会議で「経済の持続的、安定的かつ健全な発展維持が新疆のあらゆる問題を解決するマスターキーだ」として、自治区情勢安定のため経済政策を重視する方針を示していた。
 区都ウルムチでは2009年7月、ウイグル族と漢族の対立から大暴動が発生し、当局発表で約200人が死亡。少数民族問題で強硬派といわれた自治区党委の王楽泉書記が翌10年4月に更迭された。後任の張書記は比較的柔軟な少数民族政策を行ってきた。(2013/11/03-19:20)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013110300154&rel=y&g=int


時事通信 11月3日(日)22時2分配信

 

 【北京時事】北京の天安門前で発生した突入・炎上事件後、海外メディアの取材に応じた北京在住のウイグル族学者イリハム・トフティ氏が2日、乗用車で自宅を出た際、公安当局の車に追突された。公安当局者はその際、メディアの取材を受けないよう脅した。人権派弁護士らが3日明らかにした。
  当局は天安門の事件に関し、ウイグル独立派が指示したウイグル族による「組織的かつ計画的なテロ」などと発表している。これに対しイリハム氏は疑問の声を上げてきた。
  追突された際、イリハム氏は妻や子供2人と一緒だった。追突したのは「国内安全保衛大隊(国保)」に属する公安関係者3人。妻の携帯電話を奪ったという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000091-jij-cn


毎日新聞 11月2日(土)7時0分配信

 

 【カシュガル(中国新疆ウイグル自治区)隅俊之】中国・北京の天安門前で起きた車両突入事件で、車両を炎上させて死亡した容疑者家族3人が、地元の新疆ウイグル自治区で土地や家屋を強制収用され、区政府に陳情したものの拒否されていたことが1日、3人を知るウイグル族住民の証言で分かった。その後3人は中央政府に直訴するため、北京に来たが、そこでも陳情は聞き入れられなかったという。絶望した3人が抗議の意思を表すため、天安門への突入を企てた可能性が出てきた。

  中国当局は今回の事件について、ウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の指示があったとの見方を示し、ウイグル族による「テロ襲撃」と断定している。ただ、住民らの証言に従えば、さらにその背景には、中国各地で問題化している土地の強制収用に対する反発があるとの見方もできる。

  事件を起こしたのは、同自治区カシュガル地区アクト出身の夫婦と母親。

  証言したアクト住民の男性は、「3人ともアクト出身だ」と明言。一家は地元の土地を収用されたが、補償金を受け取れなかったことに憤り、9月下旬から10月初旬にかけ、ウルムチにある地元政府に陳情した。だが、申し出は受け入れられず、そのまま中央政府に事情を説明するため北京に向かった。そこで門前払いにされた後も10日間以上、北京滞在を続けていたという。

  事件は先月28日正午過ぎに発生した。男性は「地元では土地収用を巡る地元政府との小競り合いが絶えない。(容疑者たちは)絶望感を募らせたのだろう」と指摘した。

  中国当局の発表によると、天安門前で炎上した車両からは宗教的なスローガンが書かれた旗が見つかったとされる。ただ、ガソリンをまいて激しく燃えた車内から、文字が読み取れる状態の旗が見つかることは不自然だと指摘し、こうした発表の信ぴょう性に疑問を唱える見方もある。

  死亡した家族3人が、地元政府に不満を募らせる過程で「過激」な考え方を吹き込まれた可能性を全く否定はできないが、テロ対策を統括する孟建柱・共産党中央政法委員会書記が指摘したようなETIMの指示で「組織的かつ計画的だ」という見方と、「土地収用への不満が原因」という地元住民らの証言とは大きな隔たりがある。

  アクト県は自治区西部の主要都市カシュガルから南に約30キロ。県のサイトによると、人口の7割近くがウイグル族。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000010-mai-cn