2010年6月のカテーテル検査で拡張型心筋症と診断された後、しばらくして主治医より心臓再同期療法の説明がありました。
薬物による内科的治療での効果を待つ前に、風邪やインフルエンザの流行する冬が来る。この為、秋にはCRT-Pの植え込みを行うべきとの事。
躊躇している私たち夫婦に主治医から「娘さんは症度で言えば最重症です」と言われました。

嫁と2人泣きました。涙が止まりませんでした。病院近くの公園でまた涙しました。娘に申し訳ないと何度も何度も詫びました。
どうして自分の娘がこんな事に。。。
ふだんは家の中でお兄ちゃんと飛び回って遊んでいるだけに余計、信じられません。
この子の顔を見て、そんな恐ろしい病魔に襲われている事を誰が想像出来るでしょうか。

とにかく毎日毎日泣きました。
状況を理解するまで、頭の中を整理出来るまで時間がかかりましたが、私たち家族は娘の回復を願い、10月のCRT-P植え込みに向け、進んで行く事を決断しました。