中国武術研究家のブログ

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30年以上にわたって中国武術を研究してきた者のブログ

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東京八卦掌研究会

 

中国はなぜ少林寺と武当禅をオリンピック運動から除外したのですか?

 
 私からするとどちらも武術でなく宗教である。最大の目的は相手を倒すことでなく修行である。
 少林寺で言えば、悟りを開くためのひとつの方法である。競技ではそもそもないのである。
 だから、インチキだと言う人もいるが、いろいろ見聞してきた私にはそうは思えない。
最近、少林寺もスキャンダルがあり、こういう商業路線からは撤退に向かっている。本来の姿にもどると言うことでいいことなのではないかと思う。
 覚悟を持てるかどうかは人次第だし、そこを目指す必要があるかもあるだろう。
 人はそもそも何のために武術を学ぶのか、漫画の拳児にもあったが、名人と呼ばれるほどの強さを得たとしても、人はいずれ年老いて死んでいく。
 答えを求めていけば最終的にはやはり宗教になってしまうのだろうと私は思っている。それは競技ではない。いかに生きるかだと思う。
    以下の有名な僧侶に挑戦に行った人もいたそうだが、こういう修行を見て、戦う前に負けを認めたと言う逸話もあるらしい。
 私は決して少林拳はインチキではないと思う。

 

    

 悟りを開くことを覚悟とも言う。いわゆる覚悟のある人間ほど恐ろしいものはないのではないのだろうか。

 だが、そういうことをわかっていない人は日本に割に多いと思う。私もこれまで日本で上の僧侶のような覚悟がある人を聞いたことがまだないのである。

 特に権力を持っている人達にである。

 自分でなく、人をこのような断崖に立たせればいい、代わりはいるからと安直に思っている人ばかりだ。