元日から6日まで、アルタイ地方を中心に非常に激しい大雪がもたらされた。


ウブルハンガイ県では積雪が5mを超え、アルタイ山脈では雪崩が続発。
麓の住民約1万2000人に避難指示が出された。


ダルハン県では、屋根からの落雪が直撃し71歳の男性が死亡した。


フブズグル県では送電塔12本が雪の重みで倒壊。
共和国の7割強の電力を発電するフブズグル原子力発電所からの送電がストップし、一時共和国のほぼ全域で停電が発生した。


現在も一部で停電が続いているほか、一部地域で水道管の破裂による断水も生じている。


政府は軍に救援を要請し被災地に派遣。

対策本部を設置して早期のライフライン復旧を目指す模様。


なお、ドンゴ・ムフロン大統領は官邸前の雪かきの際に腰を痛めた為、現在指揮はサンジャーギーン藤本大統領代行が行っている。




<おわび>

先日の豪雪の影響で、一部地域で記事の配信が大幅に遅れました。
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